地底たる謎の研究室

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今年の修学旅行は火星に決まりました。



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題名:今年の修学旅行は火星に決まりました。
報告者:トシ

 昨今の宇宙開発は年々と加速しつつある。かつては、宇宙へ行くためのロケットの開発の費用などが国家予算並みに莫大であり、とても個人や一民間企業では開発することすら不可能であった。しかしながら、スペースX社1)のイーロン・マスク氏をはじめとして、独自のロケット技術を開発している植松電機2)など、宇宙開発に関する明るい話題が増えつつあり、かつてはアフリカにいた人類が、やがて全世界を席巻したように、宇宙、少なくとも太陽系内を人類が席巻する日もそう遠くはないかもしれない。その民間企業のロケット開発のトップであるスペースX社と言えども、昨年に事故があり3)、これ自体は非常に無念であったが、人類がアフリカから旅立った時にも同じように危険な事故があったに違いない。事故に負けずに、宇宙への夢を実現してもらいたいとスペースX社に期待したい。
 一方、小説や漫画の世界では以前から宇宙旅行が当たり前であった。中でも地球に比較的近い火星は、旅行場所の対象となりやすかった。フリップ・K・ディックの「トータル・リコール」や、藤子・F・不二雄の「21エモン」などは、当たり前のように火星旅行に行っている。最近では、アンディ・ウィアーの「火星の人」も映画化され、まさに火星旅行が現実味を帯びてきた。少なくとも1997年7月4日に火星を探査した探査機、マーズ・パスファインダーの着陸以後、人類が火星に降り立つことは宇宙開発の大きな目標の一つでもある。また、NASAのジェット推進研究所からも火星旅行のポスターがすでに掲載され、あとは誰が火星に一歩踏み入れるかは、時間の問題であろう4)。火星旅行のポスターを図に示す。これ以外にも、木星や金星、土星などのポスターもあり、来たるべき宇宙旅行の準備が整い始めている。やがて、「今年の修学旅行は火星に決まりました。」とアナウンスする学校も増えてくるに違いない。ただし、タコ型の火星人(この記事)が、火星にいるかは不明である。ちなみに先の藤子・F・不二雄の「21エモン」では、タコを火星の環境に順応させたタコ型宇宙人がいた。
 アメリカのSF雑誌であったAmazing Storiesの表紙にあこがれた人であるならば、このポスターにも琴線に触れるものがあるかもしれない。筆者はまさにそうである。火星への修学旅行もまだ見ぬ夢である。

mars

図 火星旅行のポスター4)

1) http://www.spacex.com/ (閲覧2016.2.15)
2) http://uematsudenki.com/UE1/HOME.html (閲覧2016.2.15)
3) http://www.foxnews.com/science/2015/12/21/spacex-launches-rocket-6-months-after-accident-then-lands.html (閲覧2016.2.15)
4) http://www.jpl.nasa.gov/visions-of-the-future/ (閲覧2016.2.15)

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