情報レベルでの○肉○食



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題名:情報レベルでの○肉○食
報告者:ナンカイン

 現在はありとあらゆる情報が飛び交い、Web上を中心として、ブログやSNS、キュレーションサービス*など、本人が必要と思われる情報は、検索やアプリですぐ手に入るようになった。その立役者は言うまでもなく、スマートフォンであるが、スマートフォンなしには生活が成り立たなくなった現在、過去の生活を思い出すことすら難しい。以前なら、雑誌や本、テレビやラジオが情報を収集する手段であったが、今では、スマートフォンがそれらの情報を提供する手段と変わり、時代の移り変わりの変化を感じずにはいられない。
 情報の革命は、過去に4回あったとされ、①言葉の発明、②文字の発明、③活版印刷の発明、④インターネットの発明である2)。いずれにせよ人類が飛躍的に進歩した革命であり、情報とは、人類にとっていかに有用であるのかが分かるとともに、これらの発明に取り残されることは、すなわち、人類の歴史に取り残されることでもある。スマートフォンを肌身離さず持ち、常にそれを使いたがる人類の裏には、歴史から取り残されまいとして躍起している人類の姿に重なる。
 進化的にはヒトはもはや食べられる動物ではなくなった3)。しかしながら、ヒトとヒトとの間には、情報をうまく使えるか使えないかで、情報レベルでの焼肉定食、もとい、弱肉強食が潜んでいる。
 一方、インターネットにおいてコンテンツを創造する側の人間の割合は、そのコンテンツを閲覧するだけの人間のおよそ1%(あるいはそれ以下)に過ぎないという説がある4)。1%の法則と言われるものである4)。そのグラフを図に示す(Creater: 作る、Contributer: ときどき参加する、Luker: 見る)。1%の法則が提唱されたのは2006年であるため、その当時から比較すると、各種アプリ等も増えたために、もう少しContributerが多いであろう。しかしながら、多いと言えども、3割は超えていないに違いない。そのため、情報レベルでの焼肉定食を人類に振る舞っているのは、そのコンテンツを創造する側であり、その焼肉定食がうまいか、まずいかの判断は、見る側の判断に委ねられている。場合によっては、とてつ

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図1%の法則に関する円グラフ4)

もなくまずい焼肉定食を振る舞っているような作る側もあり、Gigazineの創始者である山崎恵人氏も、そのような「情報の真偽」について検証が難しいことを述べている5)(真偽をおいしさと代えても構わない)。その一方で、個人の力を最大に発揮し5)、とてもおいしい焼肉定食を振る舞うこともできるのも事実である。事実、Gigazineはとてもおいしい焼肉定食であることは、言うまでもない。本記事の情報がうまいのか、まずいのかは読者に委ねたいが、素晴らしい情報レベルでの焼肉定食を振る舞える料理人でありたい、と常に願う。

*: 目的や意図を持って情報収集して、そこから不要なものを切り捨てて、人々の関心・興味を新たに喚起する形式で、情報を集約化し他者と共有するサービスをさす1)。
1) https://www.yano.co.jp/press/pdf/1264.pdf (閲覧2016.2.29)
2) http://sml.co.jp/asset/contents/printing_history/toppan_kouno-02.pdf (閲覧2016.2.29)
3) ハート, D. サスマン, RW: ヒトは食べられて進化した. 化学同人. 2007.
4) https://ja.wikipedia.org/wiki/1%25の法則 (閲覧2016.2.29)
5) 山崎恵人: GIGAZINE 未来への暴言. 朝日新聞出版. 2010.

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