ミンコフスキー時空に基づく未来の選択肢の枠組み



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題名:ミンコフスキー時空に基づく未来の選択肢の枠組み
報告者:ダレナン

 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 この記事において、ハムスターの振る舞いをミンコフスキー空間から考えた。ここでは、人の人生における未来の選択肢にミンコフスキー時空からどのような枠組みが得られるのかを考えてみたい。
 相対論の光速度cを基準に対して特別な時空ダイヤグラムを考えると、距離xと時間tと間におけるミンコフスキー時空ダイヤグラムは図1の上のようになる1)。1光年は約30万kmであることから、横軸の距離           

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図1 ミンコフスキー時空ダイヤグラムとそれによる光円錐

xの1光年(約30万km)と縦軸の時間tの1年が交わり、光の軌跡はこの時空ダイヤグラムから角度45°の直線になる。このダイヤグラムにおける物体の軌跡は世界線と呼ばれ、この世界線の傾きは45°よりもかならず大きい1)(いかなる粒子も光速度を到達できないため(この記事も参照))。この距離を二次元化して円錐で描くのが光円錐となる1)。それを図1の下に示す。これによると、時間の矢の効果により過去は変えることは出来ないものの、未来の選択肢(世界線で枠組み化される円)の大きさは変えることが出来ることを意味している。すなわち、距離xyの交わり、かつ、ctの時間軸の交点が現在であるが、これを起点として、沢山動けば(距離xyを稼げば)、最大値として世界線で区切られた角度45°の円に近付く形で多くの未来の選択肢が得られることになる。もちろん、人が光速で動き廻ることは不可能であるが、一般的に、何かを成すためには一つの法則があり、それが

(思想+理論)×行動

となるが、この法則から、思想だけでも理論だけでも達成できず、必ず行動が要ることになる。この法則の行動を、時間軸ctの現在を起点とした距離xyの動きに相当すると見なすと、行動が多いほど未来の選択肢である枠組みの円が広がることを光円錐は暗示している。

1) 福江純: カラー図解でわかるブラックホール宇宙. SBクリエイティブ. 46-48. 2009.


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