地底たる謎の研究室

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世界最大のキノコの調査



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題名:世界最大のキノコの調査
報告者:トンカツる

 キノコの世界は奥深い。一見、植物と思えるものの、分類上では菌類に属するため(この記事も参照)、その特徴も植物とは大いに異なる。前川二太郎博士1)によれば、植物に比べてキノコのような菌類は研究が進んでいない。しかしながら、その種類は、少なくとも150万種以上あると推定され、そのうち、現在確認されているのはそのわずか7%程度であり、菌類は未知の可能性を秘める、と述べている。このことからも分かるように、キノコの世界は、まだまだ研究する余地がある。この記事では、なめこを取り上げ、この記事では、はなびらたけを取り上げていたが、ここでは世界最大のキノコについて調査したので、それを報告する。
 世界最大のキノコを調べると、現在の最大のキノコはアメリカ・オレゴン州で発見されたオニナラタケになる2)。その大きさは、8.9km2、東京ドーム684個分の面積を持つとされる2)。ここで、図1を示す。これは、それである。しかしながら、これが発見された世界最大のオニナラタケではない。この図1は、あくまでもキノコの巨大オブジェであり、世界最大のキノコの発見を記念してオレゴン州に作られたものである3)。実際は、このキノコのオブジェにもあるようによく見る形が、キノコの子実体であり、その下に菌糸が伸びていて、それらすべてを同一体としてみなすと、先の大きさが推定された



図1 アメリカ・オレゴン州のキノコオブジェ3)

わけである。分かりやすく言えば、この上に出ているキノコの子実体を氷山の一角とすると、その下には本当の氷山の大きさ(キノコの本体)があるのと同じ理屈であろう。ただし、よく店頭で見かけるようなシメジで最大のキノコを調べると、図2が現時点でのそれとなる。モウコシメジといい、中国・雲南省で発見され、直径1.38m、高さ0.97m、重さ82.8kgとされる4)。
 前述したようにキノコの研究はまだまだ発展途上である。そのため、今後、キノコの研究が進むことによって、キノコを含めた様々な菌類の研究も進むものと思われる。一方で、それに伴



図2 中国・雲南省のキノコ4)

ってこの記事でも示されたように、食用キノコの効用に関しても有用な知識が増えることが期待される。この流れもあってか、近年では「きのこ検定」なるものも制定され5)、巷におけるキノコへの関心の高さが伺われる。ぜひ、これを機会に「きのこ検定」に挑戦したい。

1) http://berd.benesse.jp/up_images/magazine/05ken8.pdf (閲覧2017.2.27)
2) https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/22275 (閲覧2017.2.27)
3) http://nazo108.sblo.jp/article/95081133.html (閲覧2017.2.27)
4) http://www.recordchina.co.jp/a77378-1.html (閲覧2017.2.27)
5) http://www.kentei-uketsuke.com/kinoko/ (閲覧2017.2.27)

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