地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

ゴミ焼却炉の問題

題名:ゴミ焼却炉の問題 報告者:ダレナン 年々とあふれていくゴミは、やがて地球のいたるところで露出し、もはや地球にはゴミを埋める場所がなくなりつつあった。30XX年の事である。そこで、各国の首脳が集まって、世界的な、地球規模のゴミ問題について、…

今日という日のイノベーションのために

題名:今日という日のイノベーションのために 報告者:ナンカイン イのべーション、リのべーションとあるように、のべーション(ノーべーション: Innovation)には、様々なノベーションがある。Novationという会社もあるぐらいに、それは革新に満ちている(文献…

二人の間の秋は飽きに似て深し

題名:二人の間の秋は飽きに似て深し報告者:ゴンベ 春夏秋冬(はるなつあきふゆ)と、春夏秋冬(しゅんかしゅんとう)が巡る中で、秋は最も考え深い季節でもある。落ち葉が舞い散るとともに、何かに追われて落ちてゆく様は、秋に最もふさわしい風情であろうか。…

缶つまタパスという文化

題名:缶つまタパスという文化報告者:ちょろりん タパスとは、スペイン語でふたの意味があり、その昔、ワインの広口瓶の中に小さなはえなどの虫が入らないようにパンでふたをしながら飲んでいたことが始まりとされる1)。現在では、コーヒースタンド、兼、軽…

上方と下方に向けての社会的比較 -おのれは他人よりもすぐれていると妄想して、他人に対して誇りたがる心のおごり、について-

題名:上方と下方に向けての社会的比較 -おのれは他人よりもすぐれていると妄想して、他人に対して誇りたがる心のおごり、について- 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、自己と他者を比較する心理として定義されている社会的比…

自己と他者を比較する行為への理解

題名:自己と他者を比較する行為への理解 報告者:ダレナン 日常生活を営む上で、人は意識的にせよ、無意識的にせよ、他者と比較することがしばしばである。その比較は、年収であったり、容姿や容貌であったり、地位や学歴などであったりする。このように、…

ナポリタン・カチューシャは、いかにしてナポリタンか?

題名:ナポリタン・カチューシャは、いかにしてナポリタンか? 報告者:ナポリたん 日本が誇れる洋食的和食の中でも高い地位を維持している料理の一つに、ナポリタンがある。そのナポリタンの盛り上がりを、さらに盛り上がらせるべく、まさしく大盛り的な出…

アラビアータの風に吹かれて

題名:アラビアータの風に吹かれて 報告者:トシ アラビアータで有名なのは、ペンネ・アラビアータである。ペンネとは、イタリア語でペンを表すPennaの複数形で、両端を斜めにカットしてあり、その名の通り形状がペン先に似ているショートパスタのことである…

だんだんとものがなくなる、は何故か。

題名:だんだんとものがなくなる、は何故か。 報告者:ナンカイン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事で、だんだんと物があふれる現象について、自戒も含めて記述した。それは、研究ではないかもしれないが、自己反省にまつわる研究の一端でもあろうこ…

だんだんと物があふれてゆく、は何故か。

題名:だんだんと物があふれてゆく、は何故か。 報告者:ナンカイン 本記事は、この記事の続きです。 以前のこの記事ではお金と物との関係から価値を探り、現在は一概にお金 = 物だけではない価値について結論づけた。しかしながら、その一方で、"物欲"とい…