地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

主体と客体の交いによる人間・性への転換

題名:主体と客体の交いによる人間・性への転換 報告者:ナンカイン 世界を構成するものとして、「見るもの、知るもの」と「見られるもの、知られるもの」の2種類の存在がある1)。それぞれ、主体と客体という。 文献1)によれば、主体とは感覚を受け取るもの…

中世ヨーロッパにおける学問分類について

題名:中世ヨーロッパにおける学問分類について 報告者:ダレナン 現在の学問は、細かく分類され、それぞれに専門性があり、それによって各種の学びも多様化した。そのため、例えば大学であれば、その流れを受け、様々な学部も多くなった。ちなみに、日本に…

お金と幸福

題名:お金と幸福 報告者:ナンカイン 本記事は、この記事の続きです。 以前のここの記事の「お金と情報」では、それらの間にある価値について思索を巡らせ、ここの記事の「お金と物」では、それらの関連性を探った。さらに、ここの記事では動物、特にチンパ…

愛のおいしさを噛みしめる現象

題名:愛のおいしさを噛みしめる現象 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、愛、に関する心理学的な研究の概観から、その愛ゆえのエクスタシーを共有できた。ここでは、愛ゆえのおいしさについて調査したい。 ヒトは恋愛すると、…

愛に関する研究の概観で、もん外漢であっても、もんもん快感を得る

題名:愛に関する研究の概観で、もん外漢であっても、もんもん快感を得る 報告者:ダレナン 近年、心理学領域、特にポジティブ心理学(*)と呼ばれる分野において、重要な研究対象として、愛、がある。愛とは、通常に生活を営んでいる人であれば、ほぼほぼよく…

有・無の意味の審判を待つあいまいな報告

題名:有・無の意味の審判を待つあいまいな報告 報告者:ダレナン 言語によってなんらかを表現できることは、人の文化にとって非常に意味のあることである。例えば、「彼はペンをとって字を書く」、を見ると、通常であれば何となくイメージがつく。しかしな…

モンブランのうねうねについて

題名:モンブランのうねうねについて報告者:ちょろりん ケーキの四天王といえば、ショートケーキ、プリン、シュークリーム、そしてモンブランとなる1)。ただし、名前からしてモンブランだけがすこし異質である。その名前に由来は、文献1)にあるように、他の…

「芸術における多様性の発生と組織」を起点とするBrian Eno氏の思想

題名:「芸術における多様性の発生と組織」を起点とするBrian Eno氏の思想報告者:ゴンベ 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、Brian Eno氏の曲「By This River」について内省し、その曲は川辺のほとりでの禅問答のような雰囲気をかもしだしている…

ゴミ焼却炉の問題

題名:ゴミ焼却炉の問題 報告者:ダレナン 年々とあふれていくゴミは、やがて地球のいたるところで露出し、もはや地球にはゴミを埋める場所がなくなりつつあった。30XX年の事である。そこで、各国の首脳が集まって、世界的な、地球規模のゴミ問題について、…

今日という日のイノベーションのために

題名:今日という日のイノベーションのために 報告者:ナンカイン イのべーション、リのべーションとあるように、のべーション(ノーべーション: Innovation)には、様々なノベーションがある。Novationという会社もあるぐらいに、それは革新に満ちている(文献…