地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

夢世界と現実世界の融合 -超越的世界の開眼-

題名:夢世界と現実世界の融合 -超越的世界の開眼- 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて夢世界における夢先案内人が脳内の脳の橋にあることを述べた。それは、ヒトだけではなく、動物等でも認められており、例えば、ネコのレム睡…

夢世界における脳内の夢先案内人の方略

題名:夢世界における脳内の夢先案内人の方略 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事では、夢世界は脳のアバターという可能性を、フィンランドの心理学者であるAntti Revonsuo博士らの報告によって説明した。そして、そのアバターによっ…

「お手」をするイヌの心理 -権威と権力への補足-

題名:「お手」をするイヌの心理 -権威と権力への補足-報告者:エゲンスキー 本記事は、この記事の続きです。 この記事にて権威と権力について考え、この記事では権力から生じる歪んだ権威について考えた。そして、所謂”バカ殿”についてこの記事で示した通り…

もーもーたろうのおはなし

題名:もーもーたろうのおはなし 報告者:ダレナン ある村に年老いたおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。 おばあさんが川で洗濯をしていると、川上からドンブラコ、ドンブラコと牛が流れ…

豚の哲学、あるいは哲学する豚について

題名:豚の哲学、あるいは哲学する豚について 報告者:ナンカイン 世の中には面白い考えが沢山ある。ふとした拍子にそれを発見すると、”ブヒィ”、と嘶きたくなる。それが、豚の哲学へと至る。 そもそも豚の哲学なるものは、慶應義塾大学の倫理学を専門とする…

夢世界は脳のアバターである -Revonsuo博士らの見識から-

題名:夢世界は脳のアバターである -Revonsuo博士らの見識から- 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて夢の現象学と進化心理学的な観点から、夢世界は自我を形成するとともに、現実への脅威ともなることを述べた。しかしながら、現…

夢世界がもたらす自我形成と現実への影響

題名:夢世界がもたらす自我形成と現実への影響 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 夢に関して進化心理学、あるいは、現象学をきっかけに、夢の本質に迫ろうとする心理学者の渡辺恒夫博士1)によれば、「夢世界の時間構造には、仮定法未来とい…

夢世界のまやかしを正す唯一の方法

題名:夢世界のまやかしを正す唯一の方法 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、夢世界や現実性について考え、会ったこともない、むろん、話したこともない人物とともに、現実性を帯びた夢を見たならば、その内容がどうであれ、目…

夢世界の面白さへの根拠

題名:夢世界の面白さへの根拠 報告者:ダレナン 夢には大別して2つの意味がある。ひとつは、自己の人生の将来において、こうなりたい、ああなりたいと願う現実世界での夢であり、それがかなうか、かなわないかは別として、自己の将来性を決める一助ともなる…

裏山にある…

題名:裏山にある… 報告者:ダレナン 今日は天気が良かった。そこで、久しぶりに裏山に登ってみることにした。かれこれ10年ぶりぐらいだろうか。 ひいじいさんから受け継いだその裏山は、ひいじいさんがまだ若く元気だった時代、木材が伐ったら売れた、挽い…