地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

光の速さのシャンプーでさらさらに

題名:光の速さのシャンプーでさらさらに 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 何のつながりもないように見えたその不条理は、じょりじょりとひげをそるように、何かを刈り始め、そうした中で、次第に頭の中のつながりでもって、連鎖をもたらす…

フォロワー3.9百万人のお嬢様

題名:フォロワー3.9百万人のお嬢様 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 ここにきていささか恐ろしくなってきている。数々の恋作で、文章をRemix(この記事)すべく、創意工夫をしたはずが、または、頭の中の一種の整理として試みてきたはずの恋…

重要・案件 (ゴンザレス Remix)

題名:重要・案件 (ゴンザレス Remix) 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 明確になっていない考えは、少しずつ形になる。それが、まとまり、ある程度を目途に案という形式をとる。しかしながら、その少しずつ形になる際は、案ではなく、その…

「誰と一緒にいるのか静かに見てください。」の謎

題名:「誰と一緒にいるのか静かに見てください。」の謎 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 ついに読んだ。ついに読んだのだ。ドストエフスキーの「罪と罰」を(この記事)。そうして、分かったことがある。これを文字で、小説として読むのは、…

恋する文学者のおちゃめ思想

題名:恋する文学者のおちゃめ思想 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 かつて文学少年であった記憶はない。もちろん、その流れで文学青年であったわけでもない。やや少し専門すぎる的な本をかじり、あとはSF的な本を読んでいただけ輩である。…

自動書記による店の書記長として任命されし、ドクロ・スカルノを眺めては、

題名:自動書記による店の書記長として任命されし、ドクロ・スカルノを眺めては、 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 ヒトの体には、外から最も触れる面として、皮膚があり、その内側に筋肉があり、そうして、そのさらに内側には骨がある。そ…

ハサミのないヤドカリの「こわい」海辺と「こわくない」海辺

題名:ハサミのないヤドカリの「こわい」海辺と「こわくない」海辺 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 本能的におびえ、そのおびえはどこから来るのか。はたして、おびえなどありはしないのか。でも、身体がこういう。「こわい」と。その現実…

様式を極めたように、赤いからだ

題名:様式を極めたように、赤いからだ 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 ようやく呪縛から解放され、通常なる時を過ごしつつ、またも襲い掛かる罠は、巧妙にして人生に蔓延る。それは、忘れたくなる想いを、忘れさせないための、神からの宿…

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュなトイレ戦略

題名:ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュなトイレ戦略 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 やがて秋が深まろうという状況下で、飽きが深まることなく、どんどんと恋作する様は、まさに意味なし・意味ありの桶狭間ということにもなろうか。ただ…

いつか変わる日

題名:いつか変わる日 報告者:ダレナン 「そういえばさぁ、この前いってたじゃん。ほらっ、なんだけっ、変われるとか、いってたじゃん。」 何のことかさっぱり分からなかった。いつも唐突に思い出す。それは、昨日のことだったり、半月も前のことだったり、…