地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

「波戸や旅館」における夏のある日のこと

題名:「波戸や旅館」における夏のある日のこと 報告者:ダレナン いつかは語らなければならないと思っていた。あの時のことを。 そこで、ここで、段階を経て、あの時のことをそっと語ろうと思う。 それは、暑い一昨年の夏のある日のことであった。私と彼女…

迷宮的に、こん・がら・がる

題名:迷宮的に、こん・がら・がる 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 もうすぐで完成と言うところまでこぎつけ、そうして上書きを試みる。すると、その際のクリックにおいて消失するファイルは、もはやもとには戻らない書き直しといった事態…

タイヤが滑るギリギリのところまでアクセルを踏み込む恋の感情

題名:タイヤが滑るギリギリのところまでアクセルを踏み込む恋の感情 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 たまに見せる隙は、好きとなって、好きと好きの狭間で、隙を見せる。その違いは感じだけだ。いわゆるFeelingである。そこでもって、「…

存在性のまなざし -Space of Light & Shadow-

題名:存在性のまなざし -Space of Light & Shadow- 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 光あるところの反対側には影がある。同じく、影あるところの反対側には光がある。その両者の明暗の差こそあれ、その両者が混在しているのは、世の常であ…

波乗り一番のりのりで

題名:波乗り一番のりのりで 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 漠然と何も考えないうちに、手記される自動書記(この記事)は、便利なようで便利でない。本当に、何も考えていないのであれば、手記されるはずはない。そんな便利なことがあるの…

解読不明な彷徨う魂

題名:解読不明な彷徨う魂報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 何を言いたいのか分からない。何を言っているのか分からない。そう、「あんたってホントにバカね」と言われるが如く、アスカだからこそ、様々な感情から込み上げてくる発言は1)、…

そこに愛があれば、火花散る

題名:そこに愛があれば、火花散る報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 交流し、直流すると(この記事)、問題となるのが、そのキャパシタンスである。コンデンサには一般的に容量として上限が設けられているが、その負荷を超えるようなショート…

交流すると直流する

題名:交流すると直流する報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 誰かにみられないと、誰もがみられない。その誰かにみられず・みられないととは、真っ暗闇の夜と同じく、ナイトへと時間帯が変わり、やがて、丑三つ時がくる。丑三つ時とは、幽霊…

間違えて、看板お嬢

題名:間違えて、看板お嬢 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 がちゃん、がちゃんと打つタイプは、今ではほとんどないタイプライターの機械式である。一字一字打ち、そうして端まで来ると、すー、ぎゃちゃんとセットしなおして、再び、がちゃ…

我が神のおつげに従った「コクと旨みのカレーパン」

題名:我が神のおつげに従った「コクと旨みのカレーパン」 報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 意識と打とうとするも、なぜか射式となってしまうこの頃の漢字変換に、これはどうしてなのだと言わざるを得ない状況が起こりつつある。それもその…