地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

頭の中でBELOVED

題名:頭の中でBELOVED報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 とりあえず組合に向かった。伯父、いや組合長に軽トラをまず返さないといけない。その後は、今日は特に仕事はないから、相棒のZX-10Rの整備でもしようか。そして、5時前になれば、琉…

テルでテルテル。そして、ぬくもり

題名:テルでテルテル。そして、ぬくもり報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 テルする前に、晴美さんと宍道湖に行く前の琉花の不安そうな顔が浮かんだ。当たり前だ。その時は、僕のこころが浮ついていたからだ。でも、今、はっきりと分かった…

こんだけつもりゃー寒いで―

題名:こんだけつもりゃー寒いで―報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。「あのさぁー、湖水をきれいにしているようなものって、わけわかんないんだけど…。なんかさぁー、テキトーに文の尺、のばしているだけじゃないのー。寒いんだけど、この作者…

湖水をきれいにしているようなもの

題名:湖水をきれいにしているようなもの報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 そば屋に着いた。車から降りると、今度は特に晴美さんからの香りに翻弄されることなく、そばにいるお陰か、そばがあるお陰か、守られていると感じた(この物語)。自…

晴れた日の美しい太陽からの恵み

題名:晴れた日の美しい太陽からの恵み報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 一度、その香りによって僕のこころの殻が開いてしまうと、そこはとても暖かい世界だった。太陽の光が降り注ぎ、僕のおでこにも晴れた日の美しい太陽からの恵みが当た…

しじみゆえに、しみじみと

題名:しじみゆえに、しみじみと報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 晴美さんと手を繋ぎながら、日本シジミ研究所に入った。館内を回ると、シジミに関する情報が盛りだくさんあった。建物自体は小さな建物であるものの、日本で唯一のシジミ調…

理解しがたい現象

題名:理解しがたい現象報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 プップー 後ろの車からクラクションが聞こえた。どうやら、信号待ちで、待ち過ぎたらしい。僕と晴美さんはそのクラクションで目が覚めるように前に向き直り、僕は軽トラを発進させた…

シンクロナイズドから、アーティスティックへ

題名:シンクロナイズドから、アーティスティックへ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 …、カツオくん、晴美のこと、すき? 実は、すでに、だいすきだったりして…♡」(この物語) その言葉を聞いた時、どきっとした。車の運転中にも関わらず、晴…

サク山チョコ次郎、それと運命的な出会い

題名:サク山チョコ次郎、それと運命的な出会い報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 いつの間にか、随分と時間が過ぎていた。鳴り石の浜に居た時は、30分ぐらい過ぎただけと思っていたが、車に戻って見ると実際は1時間近く経っていた。そのせい…

過去現在未来、そして完了進行形

題名:過去現在未来、そして完了進行形報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 車を発進する。車は発進した。そこには、現在形と過去形の違いがあり、「「彼はパイロットです」は、He is a pilot. ですね。では、過去の状態を表して、「彼はパイロ…