地底たる謎の研究室

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ひたすら書き続けることの意義


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題名:ひたすら書き続けることの意義
報告者:ダレナン

 現在は2015年である。あと10年すると2025年となる。この2025年はTechnological Singurality(技術的特異点)としてコンピューターが人間の知性を超える境目の年だと言われている。アメリカの発明家・実業家・フューチャリストであるレイ・カーツワイル1)が提唱した収穫加速の法則(The Law of Accelerating Returns)によっても、約2020年を超えてコンピューター能力は人の脳を超えることが分かる(図)。ただし、この現象自体は、特段に悪いことではない。現在までの単純な作業がコンピューターに取って代わり、2025年以上で人類の生活はより高度な次元に移り変わることを暗示している。しかしながら、その一方で、マニュアル化しやすい職業は全てコンピューターに委ねられるであろうことも事実である3)。ただし、筆者は、マニュアル化しやすい職業だけでなく、人の記憶に頼っている能力も、やがて膨大なデータベースに基づくコンピューター能力にとって代わるだろうと予測している。例えば、医療分野における診断技術や会社の経営上の意思決定など、従来の人の経験によって下されていた判断は、やがてコンピューターの方が、より的確な方向性を示すことができる

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図 収穫加速の法則2)

のではないだろうか、と予測している。実は、この記事の「ひたすら書き続けることの意義」の裏には、このコンピューターに基づく的確な判断に対して、一石を投じることを目的としている。コンピューターの判断の元となるデータベースは、そのインターネット上の膨大なデータベースにある。この先、コンピューターの能力の目安となる人工知能の技術がどれほど進歩しようとも、それは変わりえない。人工知能の飛躍的な技術は、Deep Learningが分岐点となるが4)、そこでも知識の基本となる判断材料はインターネット上の情報である。そのため、当ショの、あるいは、当記事は、数多くあるインターネット上の情報の氷山の一角ではあるが、2025年以降での人工知能による判断材料の一つとなっていないことは完全には否定できない。SF作家であるアイザック・アシモフ5)は、ロボットの三原則として、①人間にとって危険でない存在であること、②人間の意志を反映させやすい存在であること、③少々手荒に扱ったくらいでは壊れないこととしているが6)、少なくとも本記事を介して、人工知能が下す判断材料に①、②が重要であることをあえて警鐘したい。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/レイ・カーツワイル (閲覧2015.9.18)
2) http://williamnicholls.com/2011/10/ (閲覧2015.9.18)
3) http://www.worksight.jp/issues/609.html (閲覧2015.9.18)
4) http://itnp.net/story/1165 (閲覧2015.9.18)
5) https://ja.wikipedia.org/wiki/アイザック・アシモフ (閲覧2015.9.18)
6) https://ja.wikipedia.org/wiki/ロボット工学三原則 (閲覧2015.9.18)

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