題名:映画「クリッター」に出るヒト型の宇宙人について
報告者:トンカツる
本記事は、この記事の続きです。
この記事にて、「BOSS」コーヒーのCMに出る宇宙人ジョーンズと映画「クリッター」に出る宇宙人クリッターの比較をした。ここでは、「クリッター」に出るクリッター以外のヒト型の宇宙人について報告したい。
映画「クリッター」には宇宙人クリッターの他に、このクリッターを退治する宇宙人として、バウンティハンターと呼ばれる宇宙人が出る。そのバウンティハンターを図に示す。
図 映画「クリッター」に出る宇宙人のバウンティハンターの変身前後1)
図の上を見た通り、出てきた時はでのっぺらぼうであるが、彼ら(彼女ら?)は、ビデオのロックスターを見て顔を変化させた。それが図の下である。この変化ができる(化ける)のは、このバウンティハンターたる宇宙人だけでなく、この記事で取り上げた宇宙人ジョーンズも実は同じである。宇宙人ジョーンズも初回のCMで地球人に化けたことが判明している2)。
宇宙人のバウンティハンターも宇宙人ジョーンズも行動はやや地球人と異なる。しかしながら、一見してヒトと同じであるために、街を歩いていても宇宙人とは分からない。言い換えれば、仮に今、ヒト型宇宙人が地球にやってきて、ヒトに成りすましていることになれば、地球人と宇宙人の区別はつかないであろう。その区別をするには、はたしてどのようにすればよいのであろうか?
この記事で報告されたように、ある意味において地球人も宇宙人かもしれない。しかしながら、今地球にいる人類はやはり地球人としての生活をしている。そのため、今、この時代に宇宙からやってきたヒト型の宇宙人が、真の宇宙人と言えるよう。その真の宇宙人を見定めるには、ヒトの行動をよく観察し、その違いからそのヒトが地球人か、あるいは宇宙人かを判断することが重要である。すなわち、行動の特性に宇宙人としての特徴が少なくとも表れているはずである。なお、よく知っている人には余談ではあるかもしれないが、映画「クリッター」を監督したスティーヴン・ヘレク氏は、B級映画の帝王であるロジャー・コーマン氏(この記事も参照されたい)の門下生であることをここに記したい。
1) http://randomenthusiasm.com/7914729-critters-1986?widpage=8&widcap=-1&widdes=-1&widtitle=-1 (閲覧2016.1.7)
2) https://www.youtube.com/watch?v=61OJOorOofw (閲覧2016.1.7)
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