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ネズミのキャラクター、トッポ・ジージョの歴史を巡って


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題名:ネズミのキャラクター、トッポ・ジージョの歴史を巡って
報告者:トシ

 ネズミのキャラクターと言えば、世界的にはもちろんであるが、ディズニーのミッキーマウスを思い浮かべる人が多いに違いない。しかしながら、ヨーロッパのイタリアにもネズミの素敵なキャラクターが存在する。それがトッポ・ジージョである。図にトッポ・ジージョを示す。この図やYoutube2)の動画でもその様子が確認できるが、半開きのややとろんとした目つきと、くねくねとした動きが、トッポ・ジージョの持ち味とされる。その他、ミッキーマウスのガールフレンドにはミニーマウスがいるが、それと同じくして、トッポ・ジージョにもガールフレンドがいる。その名をロージーという3)。
 トッポ・ジージョは筆者にとっては、ミッキーマウスと同じ魅力的なキャラクターと認識している。しかしながら、知名度では圧倒的にトッポ・ジージョが負けているのが、残念で仕方がない。そこで、本記事では、そのトッポ・ジージョを広めるべく、トッポ・ジージョの歴史を巡りたい。
 トッポ・ジージョを創作したのはイタリアのアニメーション作家であったマリア・ペレゴさんである。しかしながら、その創作には文献4)にもあるように、ミッキーマウスに影響を受けて生まれている。ロージーという



図 トッポ・ジージョ1)

ガールフレンドがいるのも、その影響からであることが容易に推測される。年代順に見ても、トッポ・ジージョは1959年生まれ、ミッキーマウスは1928年生まれであることから、影響下は明らかであろう5)。このことから、やはりトッポ・ジージョは、ミッキーマウスの存在なしでは生まれなかったキャラクターでもある。一方、ミッキーマウスはアニメーションが活躍の主体であり、トッポ・ジージョは人形劇を主体とした。そのため、アニメーションとは違って、よりそこにいるかのような愛くるしい存在感が、トッポ・ジージョのよさでもある。その利点を生かしてトッポ・ジージョは、早くから人との同時セッションが当たり前で6)、そのセッションにおいてイタリアらしいエスプリが効いていたのは、やはり創作者のマリア・ペレゴさんの意図でもあろう。この辺はアニメーションを主体としたミッキーマウスにはない魅力でもある。一方、日本でも一時期はこのトッポ・ジージョにも光があたり、映画「犬神家の一族」などで著名な日本の映画監督の市川崑によって1967年に「トッポ・ジージョのボタン戦争」が作成されている。
 ミッキーマウスのようにトッポ・ジージョはディズニーの一員ではないために、ディズニーランドでは働けない。そう分かりつつも、トッポ・ジージョもネズミの一キャラクターとして、ミッキーマウスとディズニーランドでコラボしてほしいと願うのは、叶わぬ夢であろうか。

1) http://www.topogigio.it/storia13.html (閲覧2017.4.26)
2) https://www.youtube.com/watch?v=idcyI2HNi-I (閲覧2017.4.26)
3) https://ja.wikipedia.org/wiki/トッポ・ジージョ (閲覧2017.4.26)
4) https://it.wikipedia.org/wiki/Maria_Perego (閲覧2017.4.26)
5) https://en.wikipedia.org/wiki/Mickey_Mouse (閲覧2017.4.26)
6) https://www.youtube.com/watch?v=dL_5Nr2m3pk (閲覧2017.4.26)

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