地底たる謎の研究室

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自分を信じる力が眼に力を宿す -眼力の研究-



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:自分を信じる力が眼に力を宿す -眼力の研究-
報告者:ゴンベ

 自信とはその書いてある字の如く、自分を信じる、となる。自分を信じるからこそ、自信が生まれる。その自分を信じる力は、日々のたゆまぬ努力と目標に向かう姿勢により培われることは間違いない。さらに、その自信によって、眼に力が宿る。それを、ソノヤ・ミズノさん(図)を事例に探ると、図を見て分かる通り、彼女は眼の力が半端ないことが分かる。
 一方、名前を聞いて分かるかと思われるが、彼女は日本人の血も持っている。父が日本人であり、母がイギリス/アルゼンチン系であり、そのことから、日系イギリス人となる2)。ただし、ハーフだから、といって眼力が半端ない根拠はそこだけではないはずである。そこにはやはり、眼力を宿すなりの自信があるのであろう。そのため、その自信の源となる彼女のこれまで軌跡を辿り、眼力が宿った根拠を追求したい。
 まずソノヤ・ミズノさんが有名となったのは、アレックス・ガーランド監督による2015年のイギリスの映画「エクス・マキナ」を外すことができないであろう。彼女はこの映画で初めて銀幕デビューした。映画の中でも印象的なダンスを踊っていたことから、脳裏に焼き付いている人も多いかと思われる。映画「エクス・マキナ」の主役であるアリシア・ヴィキャンデルさんもとても素敵な方であったが、あまりにもソノヤ・ミズノさんの印象が強く、途中から彼女から目を離すことができなくなった。言い換えると、筆者もこの時ばかりは逆に眼力を彼女からいただくことが出来たのかもしれない。本記事が作成された結果は、それを示している。



図 ソノヤ・ミズノさん1)

 印象的なダンス、ということで調べてみると、彼女は「エクス・マキナ」で俳優としてデビューする前は、ダンサーとして活躍していた方であったことが分かった。そのダンス歴は9歳から始まり、地元のバレエ学校の先生からバレリーナとしての素質を見抜かれ、Royal Ballet’s associate programmeを受けるきっかけを得ている3), 4)。その後、Royal Ballet Lower Schoolに11歳で入団し、20歳までSemperoper Ballet、Ballet Ireland、New English Ballet Theatre、Scottish Balletと様々なバレー団で修行している5)。しかしながら、20歳以後にモデルに転じるも5)、さらに、ダンスを始めた9歳からすでに女優になりたいという夢を、さらに、ダンスでの苦労も生かし4)、映画「エクス・マキナ」で実現する機会を得た。そのため、彼女の劇中の印象的なダンスは、それまでの経緯で培った自己への表現力の追求から生まれたことは間違いない。ケミカル・ブラザーズのアルバム「Born In The Echoes」の収録曲でもある「Wide Open ft. Beck」のMV6)でも、彼女の表現力の追求、むろん眼力もいかんなく発揮され、これまた観る者を魅了してやまない。



1) http://www.thepicta.com/media/1459484419215057056_1315087536 (閲覧2017.7.4)
2) https://ja.wikipedia.org/wiki/ソノヤ・ミズノ (閲覧2017.7.4)
3) http://www.interviewmagazine.com/film/sonoya-mizuno#_ (閲覧2017.7.4)
4) http://www.heraldscotland.com/news/13195629.15_for_2015__Sonoya_Mizuno/ (閲覧2017.7.4)
5) https://en.wikipedia.org/wiki/Sonoya_Mizuno (閲覧2017.7.4)
6) https://www.youtube.com/watch?v=BC2dRkm8ATU (閲覧2017.7.4)

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