地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

元祖で、鮮烈なるラスト・タンゴ、を紡ぐ



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

広告


pocket LINE




題名:元祖で、鮮烈なるラスト・タンゴ、を紡ぐ
報告者:ちょろりん

 元祖には、3つの意味がある。文献1)によると、「① 家系で、その最初に相当する人。先祖。始祖。② ある物事を最初にはじめた人。鼻祖。創始者。創業者。初代。③ 仏語。教えの始祖、または一宗を創始した開祖。」となる。③に関しては、当時は思考のアイデアであっても、歴史の流れでもって、その中のまがい物(本質をついていないもの)に関しては、ふるい落とされ、今では元祖(開祖)を特定しやすい。ラーメン等でも家系ならば、①に相当するであろうが、これも製造が伴うために、比較的特定しやすいであろうか。ただし、②のような元祖は、はやると情報が途端に多くなり、それからコピーも横行し、誰でも発信できるようになった今の世の中では、元祖の情報がどの人からによるものなのかが分かりにくい。また、ネット上のあらゆるコンテンツも元祖(初代コンテンツ作成者)があることには間違いないが、デジタルではデータ上はまったく差が出ないこともあり、元祖(初代コンテンツ作成者)が判明しづらい。
 ここに、こうして記述している内容(著作物としてコンテンツ)は、元祖には間違いない。今、自分の頭からのみ紡ぎ出される言葉でもってキーボードをたたいているからである。が、しかし、単語自体はやっぱり元祖ではない。「hrhじゃkjdkあsp」、という単語なら元祖となるが、「あじゃぱー、これタンゴ」となると元祖でなくなる。そうして、ネオン輝くブエノスアイレスの夜に語るタンゴへの愛、そして、タンゴに全てを捧げたとしても、「ラスト・タンゴ」(図)の前には、マーロン・ブランド氏演じる中年男(ポール)とマリア・シュナイダーさん演じる若い娘(ジャンヌ)との肉欲関係を描いたことで話題となり、公開当時には世界各国で上映禁止、そして、世相を二分する大論争となった「ラストタンゴ・イン・パリ」3)があったのと同じく、何らかの理屈がある(へ・への理屈?)。それは、1972年のイタリア映画でも、イン・パリであり、主人公達のコスチュームデザインもベーコンの絵画から作られていることからも3)、理解できる(な・なんの理解?)。



図 「ラスト・タンゴ」2)

 誰にもまねることができない(したくない)文面をこのように記述したならば、単語以外、文面的には元祖として永遠と残るも、意味不明の文面はまがい物であり、本質をついていないとみなされ、歴史上から淘汰される。元祖で、あっても鮮烈なるラスト・タンゴ、は紡げない。
 では、どのようにすれば、元祖で、鮮烈なるラスト・タンゴ、を紡ぐことができるのか?
 有限会社小林農園の「元祖の本辛なめ茸 200g」を食べることによってその答えが得られる

ことは、たぶんない、とおもったじょじょうーーーーーーーー。(じょじょう(抒情)、が、ラスト・タンゴ。)




1) https://kotobank.jp/word/%E5%85%83%E7%A5%96-470616 (閲覧2019.1.25)
2) https://www.hollywoodreporter.com/review/last-tango-tango-mas-film-851138 (閲覧2019.1.25)
3) https://ja.wikipedia.org/wiki/ラストタンゴ・イン・パリ(閲覧2019.1.25)

From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。