地底たる謎の研究室

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地球にやってきたモケケ星人の特徴



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:地球にやってきたモケケ星人の特徴
報告者:ちょろりん

 2017年時点、地球上には73.5億人の人類がいる1)。そして、2050年には98億人となる試算であり2)、やがて100億人を超える日もそう遠くはなくなった。日本の高齢化や労働人口が減少していくのとは相反して、世界の人口はますまず増えつつある。そのような、どんどんと増えつつある世界の人口の中で、今後、食料問題はどうなるのであろうか、あるいは、生活環境への脅威もどうなるのであろうかという不安をよそに、実は、日本だけではなく、世界の人口は増加しているものの、ここ数年はほぼすべての地域で出生率が低下したという現象も報告されている1)。映画のような幻でもあるが、これが本当の話でもあり、逆に、200年後に世界の人口は半分になるとの試算もある3)。そんな先行きの全く読めない世の中であるからこそ、人類は、今こそ原点に戻らなければならないのかもしれない。それは、人類が初めてアフリカを発った日のことかもしれないし、人類の人口が増えたきっかけでもある定住革命4)への見直しにも結び付くのかもしれない。
 一方、これだけ増加している人類の中には、他の星からの住人も住んでいたとしても不思議はない。少なくとも、宇宙人のジョーンズさんは「BOSS」コーヒーを片手に、今も地球を調査している。モケケ星人もその一人にあげられるであろうか。モケケ星人は、モケケノケ星から突如 地球にやってきた へんてこひょろなが宇宙人とされるが、その生態は、特にながいものに抱きつきぐせがあり、ものかげからこっそりが好きであり、気づくとすぐうしろにいるかもしれない…という存在である5)。今、地球上で確認されているモケケ星人は、8体あり、①ペタコン、②チト、③ネル、④アロ、⑤クル、⑥ビーン、⑦ティーノ、⑧ゴニである。①~④のそれぞれの特徴を図に示す。



図 モケケ星人の特徴5)

 モケケ星人が、やがて、うちに、定住する日も近いんだ。
  きっと、そーだ。こいこい、やってこい。モケケ星人、やってこーい。

1) https://www.google.com/publicdata/explore?ds=d5bncppjof8f9_&met_y=sp_pop_totl&hl=ja&dl=ja (閲覧2019.3.12)
2) http://j.people.com.cn/n3/2018/0716/c94475-9481438.html (閲覧2019.3.12)
3) https://wired.jp/2013/01/23/population/ (閲覧2019.3.12)
4) 西田正規: 人類史のなかの定住革命. 講談社. 2007.
5) https://item.rakuten.co.jp/urbene/mokeke-mkk-4980/ (閲覧2019.3.12)

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