題名:今こそ、明りを灯す時なのだ。
報告者:ダレナン
本記事は、この記事の続きです。
途切れ途切れとなり、不連続性を持った頭の中で(この記事)、その枠組みたるフレームは常に連続性を保つ。それは、時が止まろうとも、止まらなくとも、2つの輪となって連続的に繋がる。その時、明りが途絶えた中でも、その明りを灯すがの如く、フレームに収まるのが、ランタンであろう。メガネと画像のフレームは、こうして枠組みでありつつも、その目の回りに輪の連続性を試し、今にもランタンに明りをともすが如く、彼女は熱い眼差しを画像として送る(図)。
この明りの燃料は、きっとガスではない。そこには、その底には、黒いつまみが見えるからである。ガスの場合は、その部分にガスボンベが装着される。そのメーカーは、Colemanであったり、Primusであったり、SOTOであったりするが、ここでは、そのいずれのメーカーのボンベも見当たらない。ゆえに、この明りの燃料は、ホワイトガソリンかもしれない。いや、灯油かもしれない。そこで、探索が始まる。はたして、このランタンのメーカーはどこなのであろうか。
うすぼんやりとした頭のフレームでもって、なんとかこれを探さねばなるまい。それは、頭の中の不連続性に明かりを灯し、彼女の熱い眼差しに答えるためでもある。そう、今こそ、明りを灯す時なのだ。
図 熱い眼差し1)
が、しかし、である。これが意外に見つからない。「ランタン メーカー」、あるいは、「lanthanum camp」としても類似した画像が出ない。「랜턴」でも出ない。その時、似たような形状のランタンが、文献2)で示された。しかしながら、これも違うようである。取手部分は似ているものの、ホヤの形状がかなり異なる。そうこうするうちに、夜も更けていく。早く明りを灯さなければ、真っ暗闇に放り出され、前も後ろも、左も右も、上も、すべてが暗闇の世界へと突入する。
徐々に暗闇の世界に突入する中、次第に、喉に痛みが生じ、頭の中が発熱しはじめているのかもしれないことに気づく。ランタンの明りが灯らないまま、風邪をひきはじめた悪寒もする。幸いなことに、【第3類医薬品】ポビドン うがい薬(300mL)が手元にあった。それで、うがいした。
「がらがらがら…」
それでも喉の痛みが治まらない。
明りが灯らないまま、彼女の熱い眼差しにも答えられず、明日は寝込んでいるのであろうか。
1) https://www.pinterest.jp/pin/854628466758795015/ (閲覧2019.5.9)
2) http://www.shinailbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=546125 (閲覧2019.5.9)
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