地底たる謎の研究室

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間違えて、看板お嬢


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題名:間違えて、看板お嬢
報告者:ダレナン

 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 がちゃん、がちゃんと打つタイプは、今ではほとんどないタイプライターの機械式である。一字一字打ち、そうして端まで来ると、すー、ぎゃちゃんとセットしなおして、再び、がちゃん、がちゃんとタイプする。その古き良きタイプライターの機械的な動きは、映画などで見る以外はほとんど使用されていない。近年のタイプライターは、キーボードとなるが、がちゃんというよりも、かちゃかちゃで、まさに、打ち間違えて文章もかちゃかちゃとなる。そう、今のところ、正常にキーボーディングできているようであるが、いつしか漢字変換が起こるとも限らない。その時は、自称ミス変換(この記事)として許さなければならない。自称なのは、事象だからである。キーボードでなく、スマホであれば、フリック変換であるが、フリックもよく打ち(すべり?)間違える。それは、もはや、運動的にも、頭脳的にも、ついてゆけないという運命的な溝にすべり込んでいることを意味している。いやはや、なんてこった。
 そこで、いやはやさんは、こう伝える。そのいやはやさんは、以前に登場した(この記事)、いささかさんの同期である。しかしながら、いやはやさんは、いささかさんよりも出世競争に敗れた。

いやはやさん:「課長。企画書を完成させました。」
いささかさん:「いやはや係長、早いですね…。う~ん、これは、あまりにもお粗末ですね。やり直してもらえますか。」
いやはやさん:「えっ、でも、今日は早く帰宅したいのですが。」
いささかさん:「残業して、今日中に仕上げてください。わかりましたか。」
いやはやさん:「えっ、そんな殺生なぁー。」

 そんなやり取りがあったかどうかは、わからない。ただし、いささかさんの方が、いやはやさんよりも優れているのは目に見える。それは、オキシトシンの量の違いかもしれない。そこで、いやはやさんは、オキシトシンをチャージすべく、オウトチャージを試みる。オートではない、オウトとして、今宵も毒舌を吐くのだ。オウトチャージする日々が続き、酩酊するのだ。

いやはやさん:「つ、てかっ、なんだよいささかのやつ。昔は一緒によく飲みに行った仲じゃねーかよ。あんちくしょー。」
いやはやさん:「ふえー、きれーなちとね。お名前なんて―の。」

そうして、いやはや係長は、またもや間違えて、看板お嬢に抱きつくのだ。



図 看板お嬢1)

1) https://www.pinterest.jp/pin/737745982689375809/ (閲覧2019.5.29)

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