題名:自己暗示にかける
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
上司のマクセリーナ・イズミさんは、次の会場に向かうDriveの最中、間違いに気づき、こういった。
「協賛会社の彼は、もしかして、サン・マイバさんでなく、ヨン・マイバさんだったのでは…」
信号待ちに、書類(この記事)に目を通すと、そこには彼の名前が「サン・マイバ」と誤って記されていたことに気づいた。サとヨで、自我煮ていたことを意識せず、無意識にプレゼン中、ずっと、サン・マイバさんと紹介していたかもしれない。大きな過ちを犯した。自我煮ていたのだ。自我煮過ぎて、固くなり始めていたのだ。自我が。そう、I made a big mistake…Would?
(やべーぞ。めっちゃ、やべー)
「まあ、終わったことだから仕方ないわ。でも、後でヨン・マイバさんに謝るしかないわね」
上司のマクセリーナ・イズミさんは、やさしくなだめてくれた。
(ヨン・マイバさん、すみません。間違えてサン・マイバさんと、プレゼンしていました。すみません)
そうして、自分の過ちに対するonus(責任)が追求される。そのプレゼンは、onus (重荷)だったのかもしれない。またまだ、青二才の自分には、明らかに、onus (負担)だったのだ。
「でも、間違えても、ハートがあればダイジョーブ。ダイジョーブな、グッジョブよ」
社に帰ると、社長の藤井美菜さん(図)は、そう、笑顔で伝えてくれた。
(しゃちょー♡)
もはやRebornするしかない。その重低音でもって、次のLet Goへとつなぐしかないのだ。そして、ふつふつと、自己暗示にかけるのだ。
(ええんじゃ。これで、Ennja。この物語の続きで、これで、Ennja)
図 藤井美菜さん1)
1) https://www.pinterest.jp/pin/717690890595821304/ (閲覧2019.7.19)
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