地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

アポストロフィーはついてない。



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:アポストロフィーはついてない。
報告者:ダレナン

 本物語は、この物語の続きです。

 イタリアのMilanに到着して(この物語)、シチリアに行き、どこに行けばいいのか迷っているところであったが、プレトリア噴水で偶然にハムスター界のトッププレーヤーDJのそのハムスターに出逢って意気投合してから2日目。意外と時間が経ったようで、それほど経っていなかった。ただ、時差ボケの影響もあるのだろうか。昨日は泥のように眠りについた(この物語)。そうして、うおのっめっに、的な出だしでもって、Awakeするとすでに夕方になっていた。早朝に眠ったから、かれこれ12時間近くは眠っていたことになる。たくさん眠ったせいか、なぜかしら夢も覚えていた。

 昨日、そのハムスターと海岸にいったせいだろうか。夢では海にいた。それともそのハムスターの存在自体がFictionsだったのだろうか。いや、今でもそのハムスターの手の中でのぬくもりは感じられる。それは、Just Lieではないはず。そうして、そのDREAMINな中で、僕が、かつてBOØWYだったころの思い出が、刻まれていたその思い出が、睡眠中に覚醒したらしい。正確には、DREAMINの後に、アポストロフィーがつくはずであるが、夢の中でははっきりしつつ、やっぱりうつろな覚醒といえる。アポストロフィーはついてない。
 「俺はそんなにバカじゃない ハートは今ここにある WOW」1)と当時はあらぶれていたものの、その都度当時の彼女に、「あんたバカじゃないの」と言われていた気がする。その彼女の名は、確か、あすかだったはず。でも、もはやはっきりとその面影も思い出せない。あの一緒にいったはずの彼女の誕生日だった12月24日のこと。楽しかった夜の海の出来事でさえも、もはやぶれぶれだった(図)。その時は、結局は喧嘩してしまって、homeに帰れば、お互いこころがすでにひずんでいた。海で誕生日プレゼントとして渡したネックレスも、その時は「えっ、いいの、こんな高価そうなMONOMORTE」といって喜んでいたのもつかのま、結局最後はいつも以上に喧嘩してしまった。原因は僕にあったと思う。その後、しばらくして彼女から別れが告げられ、その当時は、ショックであったものの、今やすでにすっかり忘れていたはず。それでも、夢の中でこうして時折覚醒するのはなぜだろうか。Bedroomでの世知辛い、そして、Trina Loveさんがコメントするように、Nice dark vibes. Peace. Chill3)が忘れようにも忘れられないくらいに、彼女の記憶として刻まれていたのかもしれない。



図 海にて2)

1) http://j-lyric.net/artist/a0023c8/l0057ff.html (閲覧2019.9.13)
2) https://www.pinterest.jp/pin/737745982691758542/ (閲覧2019.9.13)
3) https://www.youtube.com/watch?v=gn2D3th2Rus (閲覧2019.9.13)

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