題名:Goblinの仕業
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
僕の病室の隣の人である、海野クルシミールさんの謎の怪死は、担当の看護師さんが何かにとりつかれたようにしゃべってくれた。その原因は、?。でも、自分では意識していないが、口元に赤紫の芳香が漂っている時、異様なまでの眼光、それは人を支配するかのような眼光なのかもしれないが、僕自身は、それによってある人には操っている…ような、どうなのか?。ただし、芳香が、赤紫の芳香が、口元に感じた時だけ、そのストーリーの方向として、僕を不思議と操る指示をしてくれる。だから、こそ、担当の看護師さんの不可解な発言には、ちょっと驚いた。僕の仕業? それとも、Goblinの仕業? まるで、Suspiria。ラーラーラーラ、ラーラーラ…(図)。
図 Goblin1)
看護師さん:「ガエールさん。今、私、変なこと言っていなかったかしら? ごめんなさいね」
「大丈夫ですよ」
そうして、満面の笑みを浮かべながら、看護師さんを見つめると、看護師さんはふと頬を赤らめた。
「ガイールさんって、かっこいいですね。今、どこに勤めているの?」
「猫ラーメンです。ここから、…のところです」
看護師さん:「そういえば、朝に来ていた方、女性の方は、彼女なのかしら?」
(タンちゃんのことかな…?) 「いや、違いますけど…」
看護師さん:「あのー、今度、猫ラーメンに食べに行ってもいいかな?」
「どうそ。どうぞ。最近、ラーメンの数量を限定にしたので、早めに店に来ていただければ大丈夫ですよ。開店は11時からです」
1) https://www.youtube.com/watch?v=l01fczXnyKk (閲覧2019.12.29)
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