地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

判断は、読者さまに委ねたいその後


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題名:判断は、読者さまに委ねたいその後
報告者:ダレナン

 本物語は、基本的にこの物語の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 二人で選別作業をしていると(この物語)、結構仕事の進みも早い。琉花も、その作業にはだいぶこなれたようだった。
 以前、独りでその作業をしていた時は、当たり前としてもくもくと作業をしていた。中途半端なことをすれば、組合長である伯父の叱咤が飛ぶ。だから、その当時はいやいやながらも、ちゃんとこなさなければいけない。日々、そういう思いで作業をこなしていた。でも、今は、ふしだらかもしれないが、琉花の、その選別するしぐさを一つ一つ見ると、僕には何とも言えないぐらいにこの作業に、喜びが満ち溢れる。作業自体が楽しいのだ。それと同時に、琉花を見ていて、いとおしくてしょうがない。僕の人生は琉花を中心に回り始めている。そう思えた。
 その時だった。ふと油断したのかもしれない。普段ではなんともないであろう、かごのささくれ部分に、指を少し切ってしまった。

「痛て」

 指の切り口から少しだけ血があふれた。

「カツオくん。大丈夫?」

「すこし、切れたみたい。でも、大丈夫だと…

そう言うか、言わないかのうちに、琉花は僕の指を口に含み、その切り口の状態を確かめた。

もう、大丈夫。ほら、血、止まってるよ。へへっ」

 琉花はその行為が当たり前であるかのように満面の笑みを浮かべていた。

「琉花。ありがとう…」



図 その後1)

 そうして、その後の状況が図の画像とマッチしているのかどうかの判断は、読者さまに委ねたい。なぜなら、ここに記述されている内容は、三文小説以下だからだ。
 でも、ええ感じやな―。ちょっと酔ってるでーしかし。ええ具合に、きとるでーしかし。

1) https://www.pinterest.jp/pin/823173638126528555/ (閲覧2020.2.1)

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