地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

毛束感なグレージュ/インナーカラーでmidium



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

広告


pocket LINE




題名:毛束感なグレージュ/インナーカラーでmidium
報告者:ダレナン

 本物語は、この物語の続きです。

(読者さまC:おっ、なかなか、ここまでええ感じにきとるやないか。たしょう、三文臭もただようけんど、三文ならええかってな感じになってきたな)
(読者さまAB:うんだうんだ)
(読者さまC:で、はっしーんって、こっからは、きっとはるみんとの逢瀬やな、こりゃー)
(読者さまAB:うんだうんだ)
(読者さまA:でも、るかちんはどーすんねんねやろ、ここでは、るかちんと…みたいやで。カツオくん、罪づくりなやつやで)
(読者さまABC:うんだうんだ)
(読者さまB:でも、き―ついたか? ここでなにげなしに、映画の、トワイライト出しとるで、ほれっ、ここや)
(読者さまC:おっっ、ほんまや。スルーッと流してもうて、きーつかなんだ)

「あのー、ちょっと毛束感なグレージュ/インナーカラーでmidiumにしてみたのよ。どうかしら…。

スタイリストはね、アリカ(allica)の勝田紗礼さん1)。

さらさんって指名して。カツオくん♡(図)」

(読者さまC:あっあっ、あらたな女性の読者さまがやってきたでー、なんやこれは…)
(読者さまB:やっぱ、このストーリーが大人気のしょうこやで、これは)
(読者さまA:それ、ほんまか?)



図 読者さま1)


 不思議に思った。伯父の、いや組合長の軽トラの車内では、晴美さんの香りをほとんど感じない。だから、翻弄もされることがなかった。運転していても、まったく気にならない。むしろ気になったのは、琉花のことだった。やっぱり僕は、晴美さんに対しては、たぶんその香りに惑わされているだけで、”愛してる”と感じるのは、琉花だけ。僕は、多少考えすぎていたのかもしれない。晴美さんの方を見ても、僕と何か、というよりも純粋にこのドライブを楽しんでいるかのようであった。

1) https://beauty.hotpepper.jp/slnH000430022/style/L021557118.html (閲覧2020.2.7)
2) https://www.pinterest.jp/pin/737745982695128360/ (閲覧2020.2.7)

From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。