地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

毛束感なグレージュ/インナーカラーでmidium


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題名:毛束感なグレージュ/インナーカラーでmidium
報告者:ダレナン

 本物語は、基本的にこの物語の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

(読者さまC:おっ、なかなか、ここまでええ感じにきとるやないか。たしょう、三文臭もただようけんど、三文ならええかってな感じになってきたな)
(読者さまAB:うんだうんだ)
(読者さまC:で、はっしーんって、こっからは、きっとはるみんとの逢瀬やな、こりゃー)
(読者さまAB:うんだうんだ)
(読者さまA:でも、るかちんはどーすんねんねやろ、ここでは、るかちんと…みたいやで。カツオくん、罪づくりなやつやで)
(読者さまABC:うんだうんだ)
(読者さまB:でも、き―ついたか? ここでなにげなしに、映画の、トワイライト出しとるで、ほれっ、ここや)
(読者さまC:おっっ、ほんまや。スルーッと流してもうて、きーつかなんだ)

「あのー、ちょっと毛束感なグレージュ/インナーカラーでmidiumにしてみたのよ。どうかしら…。

スタイリストはね、アリカ(allica)の勝田紗礼さん1)。

さらさんって指名して。カツオくん♡(図)」

(読者さまC:あっあっ、あらたな女性の読者さまがやってきたでー、なんやこれは…)
(読者さまB:やっぱ、このストーリーが大人気のしょうこやで、これは)
(読者さまA:それ、ほんまか?)



図 読者さま1)


 不思議に思った。伯父の、いや組合長の軽トラの車内では、晴美さんの香りをほとんど感じない。だから、翻弄もされることがなかった。運転していても、まったく気にならない。むしろ気になったのは、琉花のことだった。やっぱり僕は、晴美さんに対しては、たぶんその香りに惑わされているだけで、”愛してる”と感じるのは、琉花だけ。僕は、多少考えすぎていたのかもしれない。晴美さんの方を見ても、僕と何か、というよりも純粋にこのドライブを楽しんでいるかのようであった。

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