題名:だいじょうぶでちょか
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
なんかもーさいきん、はずかしくなってくるねん。なんで、なんでやと、ええしつもんや。こたえたるわ。そうや、こうこくや。そういえば、いぜんにいんすたぐらむのこうこくがどうやこうや、いっとったな。おぼえてるか。おぼえとる….やと。すげーな、きおくりょええやん。じぶん。てんさいやなー。すげーわ。かいた、おっちゃんもー、すでにわすれとるでー。そうや、ばったもんや、ちゅうくだりやったな。おもいだしたで。そのな、ばったもんに、みょーにひかれてな、あまぞんせいうんのばったもんをかたっぱしから、みとる。そうして、ぽちりはせーへんけども、もしかして、これええんちゃうか。ばったもんでもええんちゃうか。っとばかりに、ぽちりそうになるねん。でもな、そこはこらえて、はっそうしゃをちぇっくする。そうすると、やっぱ、ばったもんや。ふ~、あぶねー、¥。ってなぐあいに、あんしんするできるんや。でもな、ときおりこうこくで、ひゃー、これって、はずかしいー。すげーな、さいきんっておもうんや。それがここや1)…。
さいきんは、おしげもなく、さらしとんなー。っておもってまうで。おっちゃんとしてはな。ひゃー、これって、ええのんか。こんなん、ええのんか…。っておもちまうぜ、べいびー。そうや、そうやった。わすれとった。これがせいしゅんや。ほしとほしのあいだを、しゅんかんてきに、いききする。こうそくれーんや。
ただいまから、わーぷをこころみます。おっちゃんせいからのふたたびのわーぷをこころみます。ぼくちゃんは、あのほしに、あのほしに、いきたいのです。
「5、4、3、2、1、はっしゃ」
そうして、ふねは、おっちゃんせいのじゅうりょくにさからうべく、ふたたびえんじんをぜんりょくにふかした。どんどんと、おっちゃんせいがとおざかっているのがわかった。こんどこそ、せいこうだ。
「なんか、よみなおすと、じゃっかん、えろいようなきがしますが、だいじょうぶでちょか。せんちょう、ここまでのくだりは」
せんちょうも、おっちゃんせいからはなれるにつれ、わかがえっていた。
「だいじょぶだ。きっと、だいじょうぶだ。あのかたが、あのほしで、まっている。だから、だいじょぶだ~」
ずずずーん。
ちゃくりくした。ふねからおり、あたりの、そうげんらしきところをぱとろーるしてみた。あしどりがかろやかとなり、ぼくちゃんは、ほんらいのぼくちゃんにもどったみたいだった(ず)。
ず ぼくちゃん1)
1) https://www.dholic.co.jp/ (閲覧2020.6.3)
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