地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

まじかにみて


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題名:まじかにみて
報告者:ダレナン

 本物語は、基本的にこの物語の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

「ねぇ、きっぺい。きょうはどこいく?」

 ジェシカのそのことばに、ぼくはまよわず、「うみにでもいこう」とさそった。ジェシカはふぉとのさついえどきにみせないぼくだけのえがおをみせ、「うれしい。きっぺいとうみにいくなんてひさしぶりね」とこたえた。
 たしかに、いたりーでいっしょにすごしたエミリアのえがおは、いまだにわすれてはいない。はっきりとめにやきついている。でも、ジェシカからかんじるそのえがおは、ぼくをほっとさせてくれる。いつもそうだ。ジェシカといると、きもちがやすらぐ。あいしょうなのだろうか。「きっぺいとジェシカのくみあわせのふぉとは、いいできだよなー。ちょっと、やけちゃうぜ」。
 どうりょうもぼくたちのなかをみとめていた。それからほどなくして、ジェシカといっしょにくらすようになった。ジェシカはぼくといっしょにすごすようになってからというもの、なぜかきっぱりともでるをやめ、べつのしごとについた。くわしくはなしをきくと、「ほかのだれかにふぉとされても、きっぺいいじょうのふぉとはとれないとおもっていたの。だから、もういいかなぁーっと」。そうして、かねてからのゆめであったざっしのへんしゅうのしごとについていた。

 うみについて、ジェシカがなみとたわむれているあいだ、ぼくはふぉとした。せんぞくのもでる…。そうかもしれない。ジェシカもそれをのぞんでいたのかもしれない。

「ジェシカ。きょうのジェシカは、とってもきれいだ」
「きっぺい、ありがとう。きっぺいにそういわれると、うれしい」

 ふと、くるまのなかにがざいがはいっていたことをおもいだした。しばらくぶりにえでもかくか。かみをたばね、むじゃきにあそんでいるジェシカをまじかにみて、むしょうにえがかきたくなった。

 なんかげつぶりだろうか。(かめらよりもえのほうがいいんじゃない。うん、ぜったいに、そう)。ジェシカのかつてのことがこだました。いいえがかけそうな、そんなよかんがした(ず)。



ず まじかにみて1)

1) https://www.pinterest.jp/pin/712624341027672396/ (閲覧2020.6.10)

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