地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

しいぃましぇん、まなさま



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:しいぃましぇん、まなさま
報告者:ダレナン

 本物語は、この物語の続きです。

 かこにすがるなんて、ださい。たしかにそうだ。かこにすがってばかりいる。でも、もうもどらないし、もどりたくもない。でも、ふりかえるのだ。それが、としおいたしょうこ。だから、うただちゃんの、てぶらときくと、ちがうふうに、はんのうする。てぶら…へへっ。だから、おっちゃん、「あなたは、もう、おっちゃんなのよ」、そういわれる。あんたは、もう、おっちゃんよー。
 そんなはずではなかった。でも、そんなふうにおちいっている。これは、もちかして、だれもがたどるみちなのか。みちなのか。やっぱり、みちだろうか。いまだ、しらないことがおおくありつつも、もはや、じぶんというきゃぱをこえ、こえたいも、こえられない。きゃぱは、きっとまぐなむだからだ。まぐなむなんだ。って、このくだりわかるひとは、ほとんどいないだろう。そこで、きゃぱする。まぐなむのきゃぱする
 あたらしいことをまなばず、まなびもできず、まなびたいともおもわず、かこにすがり、そうして、ださいことばをはく。「おれはえらいんだ。おれをみろ。どうだ、すごいだろー」ってばかりに、かこの、じぶんの、えいこうを、こじする。あほか、おまえ、あほやろー。うるせーわ、おめえ。うっせーわ、おめえ。
 はんせきもまえのりっぱなごたくをならべても、じだいはかわっとるんや。うっせーわ、おめえ。なに、いきがっとるねん。おめえのゆっとること、せっきょうばっかりやないか。もんくばっかゆって、けなしてばっかゆって、けんりょくばっかこじして、なんにもできねー、くちばっかしの、うっせいやつ。そんなおっちゃんにはなりたくないんや。ぼくちゃんは。むような、やくたたずの、うっせーやつだけにはなりとーないんやーーー。
 ちょっとだまってよ。あんたも…(ず)。
 っと、じゃっかん、とりみだしたこと、ここにおわびもうしあげます。しいぃましぇん、まなさま(ず)。ちゅっといいすぎたかもしれませんでひた。はい。



ず まなさま2)

ここでじかんをさかのぼった、1979ねん1)。しぇいくだうんして。くーるきっずだったぼくちゃんは、

 欲求不満だろうが
 ちっとも構わない。
 僕らの骨がどこに眠るのか
 僕らは知らない。
 灰になって、
 忘れ去られ、大地に溶けていくんだと
 僕は思う。

かっこえー。めっちゃ、かっこえーーー。やっぱ、かっちょえーーーでーーー。

1) https://lyriclist.mrshll129.com/smashingpumpkins-1979/ (閲覧2020.6.13)
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