地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

もりのひろばで



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:もりのひろばで
報告者:ダレナン

 本物語は、この物語の続きです。

 そのうつくしいひとのあとをつけてもりのなかへはいると、ひろばのようなすこしひらけたくうかんがみえた。そこにはおおくのひとがたむろっていた。そして、そこでは、みんななにかをいってんをぎょうししているかのようにみえた。
 それでもってぼくらの、ぼくちゃんとせんちょうのいせかいからのそんざいもきにしないかのように、いっしんふらんにひろばのちゅうおうあたりをみつめていたのだ。きになって、ぼくちゃんとせんちょうはそこで、こそっとそこをのぞいてみた。
 すると、そこにはかみさまがいた。かみさまがいたーーー。
 いえすきりすと? じーざす・くらいすと。かみさまやん。このひと。そんなふうぼうの、すげーひとがいたのだった。
 そして、もりのなかをあんないしてくれているうつくしいそのひとはこういった。「そのなをあなたにきざみたもう。わたしのめいで、きざんでほしい。かれのなは、エスタス・トンネ。エスタス・トンネさんです」と。



ず エスタス・トンネさん1)

 「The Song of the Golden Dragon」。やくせば、おうごんのどらごんのうた。めちゃんこ、かっちょえーーー。おうごんのどらごんのうた。

「真田さん。検査終わりましたよ」
 あたまのけんさちゅうふかいもりのなかにはいっていたようで、どんどんときこえていたそのおとが、じーざすが、すこしおさまったようなきもした。なれたのかもしれない。みると、かんごしさんがけんさしつのおもてでまっていた。
「じゃぁ、真田さん。病棟に戻りますね」
 くるまいすにのせられて、ぼくはもとのびょうとうへとつれていかれた。いまのけんさでなにがわかったのだろうか…。そのじつがわからないままに、へやにもどってきた。
「真田さん。お疲れさまでした…」

1) https://tesuena.net/estas-tonne-el-sexy-artista-callejero-que-reune-a-miles-de-personas-cada-vez-que-toca-en-la-calle/ (閲覧2020.6.26)

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