題名:もりのひろばで
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
そのうつくしいひとのあとをつけてもりのなかへはいると、ひろばのようなすこしひらけたくうかんがみえた。そこにはおおくのひとがたむろっていた。そして、そこでは、みんななにかをいってんをぎょうししているかのようにみえた。
それでもってぼくらの、ぼくちゃんとせんちょうのいせかいからのそんざいもきにしないかのように、いっしんふらんにひろばのちゅうおうあたりをみつめていたのだ。きになって、ぼくちゃんとせんちょうはそこで、こそっとそこをのぞいてみた。
すると、そこにはかみさまがいた。かみさまがいたーーー。
いえすきりすと? じーざす・くらいすと。かみさまやん。このひと。そんなふうぼうの、すげーひとがいたのだった。
そして、もりのなかをあんないしてくれているうつくしいそのひとはこういった。「そのなをあなたにきざみたもう。わたしのめいで、きざんでほしい。かれのなは、エスタス・トンネ。エスタス・トンネさんです」と。
ず エスタス・トンネさん1)
「The Song of the Golden Dragon」。やくせば、おうごんのどらごんのうた。めちゃんこ、かっちょえーーー。おうごんのどらごんのうた。
「真田さん。検査終わりましたよ」
あたまのけんさちゅうふかいもりのなかにはいっていたようで、どんどんときこえていたそのおとが、じーざすが、すこしおさまったようなきもした。なれたのかもしれない。みると、かんごしさんがけんさしつのおもてでまっていた。
「じゃぁ、真田さん。病棟に戻りますね」
くるまいすにのせられて、ぼくはもとのびょうとうへとつれていかれた。いまのけんさでなにがわかったのだろうか…。そのじつがわからないままに、へやにもどってきた。
「真田さん。お疲れさまでした…」
1) https://tesuena.net/estas-tonne-el-sexy-artista-callejero-que-reune-a-miles-de-personas-cada-vez-que-toca-en-la-calle/ (閲覧2020.6.26)
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