地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

CPUのSnapdragonからは、 の検索結果:

「プチポリ納豆スナック」の粒

…の物語の続きです。 CPUのSnapdragonからは、耳に響くように、かちかち音が鳴り響いていた。それはスマホ内部なのからなのか、それとも自分の頭の内部なのからなのか分からなかった。時折、ぶーんとなる抵抗の音と、コンデンサーからさわさわとなる音と重なり合い、CPUのSnapdragonは、Snapのようにパッと現れては消えるDragonが飛翔しているような幻覚さえ見えた。僕は今、クロック同期している。「ちみは、ずいぶんと、とまどっているようだにゃん」 子ネコのりどるは、そう…

CPUのSnapdragonからは、

題名:CPUのSnapdragonからは、報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。「ちみは、このさいしょのがぞうをみて、どうおもったにゃん」「とても綺麗な人ですね。どきっとしました」「にゃんるほど…」 彼あるいは彼女である子ネコの通称にゃまえは、りどるは、腕組みをして考え込んでいた。「きれいなひと…だにゃんて、うそだにゃん…。どうみても…、にゃんだな…」 僕には子ネコのりどるのセリフが何を意味しているのか分からなかった。「でも、どう見ても綺麗な人じゃないか」、ちょっと…