地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

こぶちゃんが死んだ の検索結果:

その感性には管制塔は応答しない。

…も与えてくれた。そのこぶちゃんが死んだのだった…。月の土に埋め、その盛り上がっている個所を、旗があるその個所を、着陸船の中からずっと眺めていた。その旗の先には、青い色をした球体、地球がぷっかりと浮かんでいた。僕:「管制塔、応答せよ。こぶちゃんが、流星にあたり、ンゴォォォォォォオオオオオオオオオーーッ!、ンゴォォォォォォオオオオオオオオオーーッ!と鳴いていた声が耳にこだましています。こぶちゃんの鳴き声が、耳にこだましているのです。管制塔、応答せよ。応答してください」何度も交信を…

ぴっくっと

…い。きっと、それは、こぶちゃんが死んだ、から。着陸船に急いで戻り、船内の窓からこぶちゃんを眺めた。やはり倒れたままびくともしていなかった。幼いころからペットとしてラクダのこぶちゃんとはいつも一緒だった。宇宙に一緒に行って、月の砂漠を歩こう、こぶちゃんと。という誓いが立てられたのも、こぶちゃんがいたからだ。そのこぶちゃんが死んだ…。流星に敗れ、破れたのだ。地球に交信した。僕:「こぶちゃんが、流星にあたり、どうやら死んだようです」船内で「New Space Music」の曲が流れ…

こぶちゃんが死んだ

題名:こぶちゃんが死んだ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 その生み出された世界は、人目につかずにひっそりと交信される。月との交信で、僕:「ただいま、こぶちゃん(ラクダ)と月の砂漠を悠々と歩いています。酸素も十分です。若干放射能が強いようですが、最新型の宇宙服で、快適です。どーぞ」こぶちゃん:「ンゴォォォォォォオオオオオオオオオーーッ!」となっているのかどうかは分からない。言わばこれらは頭の中の空想だからだ。その空想が偉大であればあるほど、人目につき、こっちはこ…