地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

にゃまえは、りどる の検索結果:

CPUのSnapdragonからは、

…女である子ネコの通称にゃまえは、りどるは、腕組みをして考え込んでいた。「きれいなひと…だにゃんて、うそだにゃん…。どうみても…、にゃんだな…」 僕には子ネコのりどるのセリフが何を意味しているのか分からなかった。「でも、どう見ても綺麗な人じゃないか」、ちょっと僕は半ば起こり加減に、りどるにそのことを伝えた。「にゃんるほど…。ちょっとほれたにゃん。かのじょにほれただにゃん、ちみは…」 その言葉に若干恥ずかしくなって頬が上気するのを感じた。「じゃぁ、こっちのがぞうをみて、どうおもっ…

にゃまえは、りどる

題名:にゃまえは、りどる報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 スマホ内部に取り込まれ、僕はそこであえいでいた。でも、なんだか心地よくもあった。それはきっとすでに「スマホ脳」だからだろう。 そう、僕はすでに侵されている。交信で昂進されているのだ。幼芽の中の夢うつつでもって、5G通信。「人間に本質的に大事なのは、愛と食だ。愛で心を満たし、食で体を満たす。それをいかにして獲得するか、いかにして安心に安全にそれを得るか。それが情報だ。だから、情報を得ると、さもそれらが満た…