題名:スマホドローム報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 僕が「プチポリ納豆スナック」の粒を堪能していると、りどるはすでに元の子ネコの姿に戻っていた。 遠くにあるCPUがタイレルコーポレーションのように聳え立ち、抵抗やコンデンサはまるで住宅地のように密集していた。アンテナタワーは電波を発し、電流スピナーがCPUに向かうようにそこら中に飛び交っていた。回の路上ではエレクトロンが我先にと走り続け、エレクトロン・バッテリータワーは、残り18%と表示され、スマホ外部に充電…
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