地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

僕はMr.マリックした の検索結果:

深い眠りの中に

…。それは、間違いなく僕はMr.マリックしたとも言える状態だった。ただ果たして、この程度の手力が、そもそも手力があるのかないのかも分からず、本当に、わたしに、何かが届くのか…。スプーン曲げができるのか。そうしてその僕の手力的な意志が外部のわたしに届かなければ、機種変でもって僕とりどるの存在が危うくなる。りどるは、その状態を知ってか知らずか、再びに”またたびシュ”に手と口を染めていた。先ほど急に見られた真顔はすでになく、明らかにほろ酔い状態で、千鳥足で若干ヘロヘロになっていた。り…

僕はMr.マリックした

題名:僕はMr.マリックした報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 13という数字は機械的強制終了と同じくして、12から13へと移り変わる世相にて候。すなわち、テン、イレッブン、ツウェルブときて、さーてぃーーんとなる。それはまるでアイスクリームのような次への変化となる。いや違った。アイスクリームはさーてぃー・わんだったワン。犬が吠えた。ここで。 鉛筆のダースは12本。そして、13本で変わる。何が変わるか。12+1となり、箱に入らず、時計の針も変わる頃。12は時計の針…