地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

祈った。 の検索結果:

脳裏のイマージュ

…の物語の続きです。 祈った。それでもむなしく、ヤナチェク(わたしの祖父:ヤナチェク・トーベ・ブロンスキー)は、ガス室で命を絶つこととなった(図)。ここで自家製といえども寝具の中にこもった我がガス(放屁)は、当時の祖父の気持ちとシンクロするかのように、わたしに対して何かの決意を奮い立たせていた。 これではいけない。 睡眠虫が騒ぎ始め、わたしには忘れてはいけない過去があったことを、祖母(キザワ・トミヨ)がしたためていた手紙の内容も、REM睡眠虫により脳裏のイマージュとして浮かび上…

祈った。

題名:祈った。報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 僕はりどるとともに電流スピナーで時間を遡っている間、わたしは寝具というガス室の中で、祖父の当時を追体験していた。ガス抜きしたのも関わらず、自らの自家製ガスの噴出が止まらず、どんどんと寝具の中でその濃度が増していた。「君の名前は?」「ヤナチェク・トーベ・ブロンスキーです」「出身は?」「ポーランドのワルシャワです」 SS(ナチス親衛隊)の医師は、祖父ヤナチェクの体を入念に検査した。そして、瞼を押し下げると片目に異常が…

カーボデペニャスあるいは

…礼なんだ。妻に内緒で祈った。 その日は、僕の行きつけだったカジュアルなイタリアンレストランにクミちゃんを連れて行った。僕はペスカトーレを頼み、クミちゃんはイカ墨パスタを選んだ。つまみにカーボデペニャスあるいは(イカのサルサ風)、そして生ハムのサラダも頼んだ。「イカ墨のスパが好きなの?」「そうなんだ。ちょっと唇と歯が黒くなるけど、えへっ」「飲み物はどうする?」「私、ビールがいいな」「それじゃぁ、これでどうかな」 そうして、僕はメニューのハイネケンを指さした。それは僕の命が救われ…

いつか見た夢

…、こぶちゃんの冥福を祈った。埋める際にもぴっくっと動いた気がしたが、きっとそれは気のせいに違いない。最後にこぶちゃんに呼びかけた。僕:「こぶちゃんがいたおかげで、ネタがあって文句をたれてなんらかんかとCreateらしくできていた。でも、こぶちゃんがいないこの先は、本当にどうしようか迷っている。でも、いつまでもこぶちゃんに頼るわけにはいかない。それも分かっている。でも、楽なんだ。ラクダなんだ。ネタがあって、それに文句をたれるのは…」僕:「そんなのはやっぱりCreateじゃないよ…

と祈った

…花を抱きしめたい。」1) を一部改と祈った。(読者さま:スティーブ・ハウスくんのおかげで、なんかええ感じになっとるやないか…。) 僕は、アイスアックスを両手に、再び登攀を始めた(図)。図 登攀中2)1) スティーヴ・ハウス: 垂壁のかなたへ. 白水社. 2012.2) https://www.pinterest.jp/pin/737745982695708765/ (閲覧2020.2.28)From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。