地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

網膜に記録した何か の検索結果:

川のあちら側と川のこちら側

…。 気づいたのだ。 網膜に記録した何かとは、実は、貧そで、浅はかなまぼろしだったことに。そうだ、何かの文章で読んだことある。その出典は思い出せない。でも、こんな内容だったはず。 「いわゆる偉大な小説家であっても、芸術家であっても、底にあるのは5つぐらいのアイデアで、それを手変え品替えて記述、表現している」と。すると、こういうことが言えようか。 ここしばらく長めの文章をしたため、その枚数はほとんど100ほどである。100書きゃー結構ええボリュームやん的な感じで、何とかしたためて…

網膜に記録した何か

題名:網膜に記録した何か報告者:ダレナン わたしは時折、無性に何かを記録したくなる。それは文章であり、そして画像だった。 文章ならばこうしてここにあるようにしたためればいい。それは鉛筆でも、ボールペンでも、万年筆でも、あるいはキーボードでもできる。紙(時には電子媒体)と記述する道具さえあればいい。 でも、画像はそうはいかない。 例えば、目に映ったものを記録する。 頭の中に。 でも、その記録は、時間とともに失われ、次第にその痕跡すら無くなってしまう。 それが記憶の忘却だとすれば…