地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

缶詰 の検索結果:

何かを連想させた

…は、別荘から比べると缶詰なアパート暮らしであったも、僕の心は大きく満たされつつあった。いなばうわーなリトルも、わがままネコにはならずに、僕になついた。 そのうち、さすがに「いなば キャットフード わがまま猫 ささみ入り かつお・まぐろ」ぐらいは自分の稼ぎで賄わないと、とふと思い始めた。それは、リトルとの安定した暮らしぶりの中で、さらに祖母の手料理でなくコンビニ弁当で日々過ごす僕は、見た目にも徐々に太りつつあったことにも原因があった。生まれてから二十数年近く、ろくに働いたことが…

缶詰

題名:缶詰報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 心臓のクロックは、スマホと連動し、同期が、動機となって、動悸させられている。僕は再び息が苦しくなった。「トミヨと逢わせてほしい。トミヨと…。もう一度だけでいい。トミヨと逢わせてぽしい」という言霊が僕の頭の中で何度も連呼していた。祖父ヤナチェクからの魂と、僕の魂はシンクロナイズドし、モチベーションがスイミングしながら、やがて僕のハートは、アーティスティックなビートに変化(へんげ)していた。体内回帰IIしたかのような響き…

コネクト3)

…、「明治屋 おいしい缶詰 北海道産つぶ貝のアヒージョ(ジェノベーゼ風味)」を発注した。これが結構うまいのだ。 でも、いつも思う。アヒージョって聞くと、アヒルだじょーって思える。そうだ、アヒルがぐわぐわっと鳴いているかのよう。そんなジェノベーゼな気分だった。「「お腹いっぱいになると襲ってくる睡魔のこと」です。」1) なんというジェノベーゼなんだ。そこでわたしは、明治屋のサイトへ眠ったままの神経をスマホへとコネクト(図)した。すると、REM睡眠の中、いくつかの種類2)が散見でけた…

まだ少し眠そう

…失われている箱の中の缶詰を、必死になめていた様子が伺われた。彼女は、体も随分とやせ細り、明らかに川の淵、By This Riverで、”誰かによって捨てられた子ネコ”であることがわかった。僕は、彼女、オス・メスわからず、便宜的にその子ネコを彼女としたが、拾い上げた途端、僕の指に激痛が走った。 彼女に噛まれた。 その時、彼女はにゃおーんと木霊しつつ、ひたすらそのまま僕の指を噛み続けた。 でも、僕はじっとしてそれに耐えた。すると、次第に彼女からの力が抜けると同時に、安心したかのよ…

ビンは、ビンビンと反応せーへんのや。

…、貴様ら。 トマトの缶詰もおんなじや。一流やったらビン詰めを使うんや。一流なら。そこは噛んではなく、ビンですらすらといくんやで。ほな、いくで~、 「なまむぎなまごめなまたまご」 「となりのきゃくはよくかくくうきゃくだ」間違えた。若干。”かき”を”かく”と、ちごた…。 書くが違う。キーボードの操作やない。だから、格が違うちゅうこっちゃ。カンとビンでは格が違うちゅうこっちゃ。ええか、よーく、覚えとけよ、貴様ら。 ここで秘蔵のいっちょすげーことを貴様らに教えたるか。 実はな、建物を…

ロブスターから学べること:缶詰め編

…ターから学べること:缶詰め編 報告者:ちょろりん 本記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、ロブスターから学んだことを、様々な解釈で検討しつつ、人間(ヒューマン)的にロブスターが常に持つ悩みが共有できた。その共有は、ロブスター的には納得はいかないかもしれないが、おねーさんの存在には、ロブスターもきっと満足しているはずである。そして、ここでは、その満足感を「おいのちを、頂戴する(いただきます)」という感謝の元で、ロブスターの缶詰めによって探すことを試みたい。 ロブスターの缶…

毛ガニの生態 -そのⅢ-

…にカニ食として毛ガニ缶詰が販売されて以来、徐々に毛ガニの需要が高まった1)。現在でも、北海道かにの郷土料理の一つとして「毛がにてっぽう汁」の缶詰などがあるが、やはり毛ガニと聞くと、缶詰ですら非常に魅惑的に映る。さらに、それが繊細かつ濃厚な毛ガニの味わいを楽しめる贅沢なスープとくれば、グルメとしても求めてやまない2)。それゆえに、毛ガニも乱獲されやすかったのであろう。しかしながら、現在でも毛ガニの繁殖生態などの知見も少なく3), 4)、このまま乱獲が進めば、毛ガニが採れなくなる…

毛ガニをまつわる、カニ食の歴史

…利用されたのは、実は缶詰の原料とする1934年頃であり2)、それほど歴史が古いわけではない。 海に囲まれた日本では、狩猟時代からカニを利用し、縄文海進の時代には、海岸線が現在の内陸部にも移動したことから、海の魚介類を食べて生活していた痕跡もある4)。そのことから、カニも古くから積極的に食べられていたことが予想される4)。しかしながら、一般的に毛ガニも含んだその他の日本の四大カニとされる、ズワイガニ、タラバガニ、花咲ガニのいずれもが、比較的海の底深くに生息する。図 毛ガニの食べ…

The Walking Deadに登場する缶詰の調査

… Deadに登場する缶詰の調査 報告者:トシ 近年の缶詰の魅力はウナギ登りである。この記事にも示したように、缶詰は歴史もあり、さらに、この記事にも示したように様々な種類の展開を見せている。一方で、ゾンビなどが蔓延したパンデミックな状況下でも缶詰は有用な食糧となる。パンデミックでなくとも、日持ちする缶詰で、かつ、近年の目覚ましい缶詰味覚のバリエーションは、これから世界中に多くの食の幸せをもたらすことに違いない。さらに、考えの風呂敷を広げると、缶詰の缶は、アルミ缶とスチール缶に分…

ゴーガイジャー647:うひょー、やばいでへぇ~はたしてーで、ヒゃっほー?なあなたのために

いつもは地底のエルベナノデ~帝国たる謎の研究室にいる特派員 ハペボンなので~あります。 が、時に、地底から地上を覗きたくなるなので~あります。 そひて、地上を覗きながら、第二十八ヒゃっほー めちゃめちゃ、ひぁやあせがでてるょーとなったー、篇、略して、「ゴーガイジャー643:うひょー、なんかとてつもないことあったで、ヒゃっほー?なあなたのために」にあいなった。なので〜あります。 www.centeroftheearth.org ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 祝 地底…

全世界の缶詰を制覇したい欲望に関する考察

題名:全世界の缶詰を制覇したい欲望に関する考察報告者:トシ 缶詰の魅力は、なんといってもその缶にある。プッシュと開けられるそのギミックは、缶詰ならではの醍醐味である。ある意味、ビックリ箱のようでもある。さらに、近年の缶詰のブームでもあろうことから、その缶の中には、これまたビックリするような美味しいものも非常に増えた。缶詰好きとしてはこの上ないよき時代である。なお、世界一臭いとされる北欧の、有名な缶詰として名高いシュールストレミングは、美味しいと感じる前に、匂いでも相当にビック…

世界一甘いお菓子を探せ

…お菓子であるが、その缶詰を図に示す。パッと見た目には何かのシロップ漬けのようである。いろいろと調べると、1. 現地ではGulab Jamnのため、日本語ではクラブジャムとクラブジャムンの2種類の表記がある2), 3)。2. 丸い何かは果実などの実ではなく、油であげたドーナッツか団子のようなものである2), 3)。3. 2.のドーナッツか団子様のものの主原材料はミルク、カッテージチーズ、小麦粉、バターなどであり、そのためドーナッツとはやや食感が異なる3)。4. シロップは基本的…

地底レストラン:うほぃ~、あなたの指はどのタイプ?炊き込みご飯はいかが~

いつもは地底のエルベナノデ~帝国たる謎の研究室にいるB級シェフ ハペボンなので~あります。 本日も、ご来店。まことにありがとーございます。本日は、地底レストランのB級シェフ ハペボンにとって、とっておきの日なので~あります。 。。。。。。。。。。。 ついに、(地上ではたぶん何年か一度)この日がやってきたなので~あります。そう、今日は...、 第〇回マイナス1のグルメ選手権では、B級シェフ ハペボンはザンパイの結果だったなので~あります。 「B級シェフ ハペボンの料理、ザンパン…

缶詰の諸事情を調査する

題名:缶詰の諸事情を調査する報告者:トシ 缶詰はとても有用である。美味しい上に、相当な日持ちがする。短くても年単位で保存が可能で、日本缶詰びん詰レトルト食品協会でも、「保管中に新たな微生物が侵入しないかぎり、賞味期限の経過後についても開封しなければ中身が腐ることなく長期間の保存ができる」1)とある。ただし、缶が錆付いていない、ふたや容器が膨らんでいない、ふたを指で押すとペコペコとへこまない、などの条件1)が必要とされるものの、それらをクリアしていれば、賞味期限が切れていても、…

レトルトカレーの種類を探求する

…補給部隊研究開発局が缶詰にかわる軍用携帯食として開発されたため2)、缶詰と同じく日持ちする。しかしながら、缶詰とは異なり、空き缶がでない、あるいは、内容量も多くできることから、カレーのような食品にはうってつけのパッキングの方法であろう。そのパッキングの方法はどんどんと「レトルトカレー食堂」を進化させ、今ではたくさんの種類もあり、かつ、ご当地のもある。中でも面白いのは、金沢の「カレー + おでん?」だと思う。 ショの開発計画で、筆者の運営による「レトルトカレー食堂」でもその一品…

ガリシア風 イカのアメリケーヌソースの缶詰の調査

…アメリケーヌソースの缶詰の調査 報告者:トシ 缶詰をパカッと開ける。その瞬間、何やらたくさん詰まっているのが確認できる。いい香りもする。ただし、少しでも缶が傾いていると液がこぼれてしまう。その液垂れには、細心の注意をせねばなるまい。それが現在の多くの缶詰を開ける際の儀式である。かつては、缶詰を押さえつつ、缶きりでキコキコとまわりを切り開け、その後にふたを上に持ち上げる儀式が必要であったが、現在のほとんどの缶詰めは、プルが付いており、缶きりを使う必要がなくなった。しかしながら、…