地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

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と祈った

題名:と祈った報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 その化石のような黒いダイヤ、たぶんしじみの貝殻をもっていると、僕は守られている気がした。そうだ、あの時の晴れた日の美しい太陽からの恵みと同じく、僕は守られているような、そんな気がした。大事にその化石の貝殻をポケットにしまうと、読者さまからの風が再び吹き荒れた。やっぱり読者さまは、評論には厳しい。三文は払えても、それ以上は払えない。この三文小説には…。のような感じで、僕を絶えず叱咤してくれる。でも、それは裏を返せば…