地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

世界から宇宙の食文化を読む(食べる)

題名:世界から宇宙の食文化を読む(食べる) 報告者:ナンカイン 国立民族博物館の池谷和信博士によれば、人類の文化の中で最も基本的な要素は食であるという1)。その通りで、人類がこれほどまでに繁栄したのは、食のあり方に知恵を凝らしたからであり、その…

神様からご先祖様への逆系譜

題名:神様からご先祖様への逆系譜 報告者:ナンカイン 神様といえば、信仰の対象であり、それを簡単に分類すると唯一神(一神教)と多数神(多神教)となる。世界各国には様々な神が存在するが1)、例えば、一神教の代表ではユダヤ教、キリスト教、イスラム教が…

死から生への逆再生 -映像のゾンビ化を考える-

題名:死から生への逆再生 -映像のゾンビ化を考える- 報告者:ナンカイン 通例であれば、今現在は死は尊ぶものであり、そこに映像はあまり関与しない。例えば、ある葬儀において、その故人に対してバシバシと写真撮影をしている、あるいは、その葬儀の模様を…

「愛」の透明さと不透明さ

題名:「愛」の透明さと不透明さ 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 現代の、結末のない「愛」によるその色が、ますます透明さを増すとともに、「愛」の関連性がより不透明となる時代に突入し…

うつろいやすい「愛」の概念の再考

題名:うつろいやすい「愛」の概念の再考 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、「愛」はヒト社会での共通の概念であっても、目に見えず、形がないために、うつろいやすい、と述べ…

ヒト性的二形に纏わる「愛」の社会的諸問題

題名:ヒト性的二形に纏わる「愛」の社会的諸問題 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 ヒトの性的二形は先の記事が示すように、生物の多様性を第一義とする進化の戦略でもある。しかしながら、…

アポ―・パイナポー的な解釈によるヒト性的二形の進化と問題

題名:アポ―・パイナポー的な解釈によるヒト性的二形の進化と問題 報告者:ナンカイン ヒトは性別として、男性と女性に大別できる。近年は、文化的な背景から、性的二形だけで簡単には区別することは一概とは言えないも、ヒトの生物体としての性別は、やはり…

ヒトの顔の前面への依存性について

題名:ヒトの顔の前面への依存性について 報告者:ナンカイン 一般的にヒトだけでなく、多くの動物(哺乳類)の顔のパーツは進化上からほぼ決定されている。目が二つ、鼻が一つ(ただし、穴は二つ)、口が一つ、耳が二つである。細かい相違はあるかもしれないが…

やがて人類は着装では着想しなくなるのか? -ハヌノオ・マンヤン族の研究からも着想-

題名:やがて人類は着装では着想しなくなるのか? -ハヌノオ・マンヤン族の研究からも着想- 報告者:ナンカイン 人類のみが着装(衣服を着る)する。この記事でも示したが、それは他の動物には見られない行為であり、裸を恥ずかしがるのはヒトだけである。さら…

ダンスにおけるDNA二重らせんへの投影

題名:ダンスにおけるDNA二重らせんへの投影 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にてミハイロフスキーバレエ団(旧レニングラード国立バレエ団)のプリンシパルであるIrina Perren氏とM…

精霊インデュワニデュワがもたらす神話の伝承の偉大さ

題名:精霊インデュワニデュワがもたらす神話の伝承の偉大さ 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて映画館と先史時代のラスコーの壁画が描かれた時代との類似点について探り、人類の…

映画館とラスコーの洞窟にある壁画との類似点

題名:映画館とラスコーの洞窟にある壁画との類似点 報告者:ナンカイン この記事とこの記事において、「寝ながら+香ながらの映画館」の提案がなされた。ここでは、そのような最新の映画館の形態と言うよりも、あえて古くからある映画館について考えるとと…

「へねげでばぼん」の世界を知る

題名:「へねげでばぼん」の世界を知る 報告者:ナンカイン 人の心の中に潜む闇には、時折その人の人格を超え、表出することもある。しかしながら、通常の社会生活においてはそれを表向きにしない。それが、人と人との間に契約された暗黙の人の社会の社会性…

Society5.0のコロッケパンとミックスサンドの社会を覗く

題名:Society5.0のコロッケパンとミックスサンドの社会を覗く 報告者:ナンカイン 近年、様々な機器へのIT化がどんどんと進み、IoT(Internet of Thing)なる用語も定着しつつある。そのIoTと、もう一つのキーワードであるビックデータに関してはこの記事でも…

美のメタ認識が品格に及ぼす影響

題名:美のメタ認識が品格に及ぼす影響 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて人間の二面性の乖離を恋と美の関連でもって解釈し、人格の統合(品格)を得ることについて検討した。ここ…

人間が持つ二面性の乖離と、その恋と美との関連性から、人格の統合(品格)に至る経緯

題名:人間が持つ二面性の乖離と、その恋と美との関連性から、人格の統合(品格)に至る経緯 報告者:ナンカイン 人には誰しも二面性がある。例えば、表向きには善であり、にこやかに対面していたとしても、裏向きには、その漢字の変換ミス的な、怨む気が潜ん…

形而上、と、形而下、の裏メッセージ

題名:形而上、と、形而下、の裏メッセージ 報告者:ナンカイン 哲学を生業とする哲学者な人にとっては当たり前の言葉として、”形而上”や”形而下”がある。しかしながら、一般的に、日常で持って使用する言葉ではない。あるいは、その言葉の読み方すらも分か…

身体表現としてのダンスの魅力 -お笑いリアクション界のプリンシパルを目指して-

題名:身体表現としてのダンスの魅力 -お笑いリアクション界のプリンシパルを目指して- 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、ダンスの言語化という痕跡を残すことの難しさについ…

ダンスの語りにくさ -流動する身体運動の私的芸術論-

題名:ダンスの語りにくさ -流動する身体運動の私的芸術論- 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて「瀕死の白鳥(The Dying Swan)」のバレエについて考えるとともに、その「瀕死の白…

芸術家Peter Callesen氏による「瀕死の白鳥(The Dying Swan)」への解釈

題名:芸術家Peter Callesen氏による「瀕死の白鳥(The Dying Swan)」への解釈 報告者:ナンカイン 「瀕死の白鳥(The Dying Swan)」はロシア出身のバレエダンサーで振付師、かつ、バレエ教師であったMikhail Mikhailovich Fokin氏が、1907年に当時、世界一の…

チンパンジーの社会構造 -ジャングル地帯株式会社的な組織構図-

題名:チンパンジーの社会構造 -ジャングル地帯株式会社的な組織構図- 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事でヒト社会における承認欲求の例として、ソーシャルネットサービス(SNS)の「…

ヒト社会の承認欲求

題名:ヒト社会の承認欲求 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、他人の目から見たヒト社会の特徴を示し、そのベースには協同行動を円滑に促す公平感と共感感の相互作用の関係があ…

他人の目から見たヒト社会の特徴

題名:他人の目から見たヒト社会の特徴 報告者:ナンカイン ヒトは生きる上で他人の目を意識する。それは、学校でも、仕事でも同じであり、奇異な、あるいは、怪しい行動パターンの頻発は、その行動パターンを有するヒトを排除する傾向がある。ただし、ヒト…

”情動”の多大なるオーバーフローに伴う覚醒 -残酷な天使のテーゼへの本章-

題名:”情動”の多大なるオーバーフローに伴う覚醒 -残酷な天使のテーゼへの本章- 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて”感情”の発露に伴う”情動”のテーゼ(ヒトの命題)について考え…

”情動”に関わる神経回路 -残酷な天使のテーゼへの補足-

題名:”情動”に関わる神経回路 -残酷な天使のテーゼへの補足- 報告者:ナンカイン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事で”情動”と”感情”について整理し、”情動”は、残酷な天使のテーゼへの序章となりうる…

”情動”と”感情”を整理する -残酷な天使のテーゼへの序章-

題名:”情動”と”感情”を整理する -残酷な天使のテーゼへの序章- 報告者:ナンカイン ヒトはあらゆることを短時間に判断する。それは、過去に経験で得られた知識、それに基づく体験、あるいは、歴史上の人物から学んだ事物から、に頼る一つの生きる上での生物…

分業は公平か? 不公平か?

題名:分業は公平か? 不公平か? 報告者:ナンカイン 今この世にいる人々は、過去の人類の歴史の上に成り立っている。科学界においてその歴史の上で成り立っていることを示す有名な言葉としてアイザック・ニュートン候曰く、「巨人の肩の上に立つ」と論じて…

死の直前に人がとる3つの行動

題名:死の直前に人がとる3つの行動 報告者:ナンカイン 人の死の直前に出あう職はいくつかある。その最たる職の一つとして医師が挙げられる。さらに、医師のもとに運ばれる前に、死に直面せざるを得ない職として、救急救命士が挙げられるかもしれない。往々…

謎の海底生物はジオフロンティア計画の夢を見るか? -そのⅡ-

題名:謎の海底生物はジオフロンティア計画の夢を見るか? -そのⅡ- 報告者:ナンカイン 先のこの記事にて、謎の海底生物に迫った。その生物は、メタノバクテリウムの仲間であり、微生物であることが分かった。さらに、人間は微生物とともに共生する立場にあり…

謎の海底生物はジオフロンティア計画の夢を見るか? -そのⅠ-

題名:謎の海底生物はジオフロンティア計画の夢を見るか? -そのⅠ- 報告者:ナンカイン 以前のこの記事にて、「原題を見て、この原題がフィッリプ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をもじったことが分かる人も多いであろう。その通りで…