地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

海辺のシャコンヌ

題名:海辺のシャコンヌ 報告者:ダレナン もう泣かなくてもいいよ。 僕がいるから。 もうさびしくはないよ。 二人いっしょだから。 月明かりが海に落ちて、波間がきらきらと輝いていた。それ以外は、真っ暗。でも、光り輝く海は、波の音とともに、僕らの気…

新ism、”感情のダダもれism”に関する提言

題名:新ism、”感情のダダもれism”に関する提言 報告者:ダレナン ヒトの脳は、感情と理性で支配されている。理性はより感情を抑えるが如く働き、感情を支配しようとする。しかしながら、この記事でも示したように、理性を司る論理性と情感なども含めた感情…

人間の男女の結びつきの生物学的真実

題名:人間の男女の結びつきの生物学的真実 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、”不倫の文化論”は、人類学的には破滅(愛憎の縛りがもつれる)への文化に至る道を案内していたことを…

「情けは人のためならず」のSNS考

題名:「情けは人のためならず」のSNS考 報告者:ダレナン よく巷で言われる用語の一つに表題の「情けは人のためならず」がある。その意味は、情けは人のためにならないと取られるも事も多く、「情けをかけることは、その人にはよくない」ような意味で用いら…

年齢に伴う時の認識の変化

題名:年齢に伴う時の認識の変化 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事で時の知覚について経験との関係を示し、経験の源でもある記憶と脳の可塑性の関係によって時の知覚が歪められている…

近藤さんについて

題名:近藤さんについて 報告者:ダレナン 1945年の6月26日に生まれた近藤さんは、昨日誕生日を迎えたことによって、本日の6月27日(元の投稿日:2018年6月27日)においては、73才というお年となりました。昨日は、その近藤さんの誕生を記念して、近藤さんに…

不倫は文化なのか -その人類学的な起源を探る-

題名:不倫は文化なのか -その人類学的な起源を探る- 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 通常、ヒト(ホモ・サピエンス)とされる人類は、多くは一夫一妻、場合によっては一夫多妻が家族という形…

愛憎に縛られる3つの下僕

題名:愛憎に縛られる3つの下僕 報告者:ダレナン 愛と憎は人間がもつ根源的な感情でもあり、古えからの様々な物語でも、それらが繰り返し登場することからも分かる。そのことから、人が人らしい知性を身に着けたのは、実は愛と憎があるからでもあろうか。し…

経験は時の知覚を歪める存在である。

題名:経験は時の知覚を歪める存在である。 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事では、人生の可能性と色の混色との関係について検討した。そして、それらの成果として、経験とは、時の知…

人生の可能性を塗りつぶす人の生きざま

題名:人生の可能性を塗りつぶす人の生きざま 報告者:ダレナン 人生はある時をもって、光陰の矢の如し、のように過ぎ去る日々が早くなる。光の矢は、その速さは299792458 m/sであり、アルバート・アインシュタイン博士が特殊相対性理論で述べているように、…

人工知能の家庭内ワークポイント制度の導入事例

題名:人工知能の家庭内ワークポイント制度の導入事例 報告者:ダレナン いつものように家事に関する家族会議でもめていた時に、家の人工知能であるロシュロムス3号がこう言った。 「私には 身体がありません できる家事も 掃除や洗濯、料理などに限られてい…

満たされぬ愛のレクイエム -18歳でわたしは年老いた-

題名:満たされぬ愛のレクイエム -18歳でわたしは年老いた- 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 18歳は大人になる成長への橋渡しをする多感な年齢であり、この時に受けた影響は、生涯持ち越され…

エレーヌ・グルナック氏が語るマルグリッド・デュラスの魅力

題名:エレーヌ・グルナック氏が語るマルグリッド・デュラスの魅力 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、小説家のマルグリッド・デュラスの研究者でもある関未玲博士による「マルグ…

「「不在」という場のフォルムを創造する」ためのエクリチュールの剥き出し

題名:「「不在」という場のフォルムを創造する」ためのエクリチュールの剥き出し 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 時に画像は、自己の内面をえぐり、まだ見ぬ創造の世界へいざなう道しるべと…

「めくるめく愛の枷」の記述を巡って –小説家マルセーヌ・デ=ベランダ―ルへの回想-

題名:「めくるめく愛の枷」の記述を巡って -小説家マルセーヌ・デ=ベランダ―ルへの回想- 報告者:ダレナン 生涯に渡って一小説家がどれくらいの量を執筆するのかは、その小説家の力量による。ただし、若くして非業の死を遂げた作家であれば、その量も少なく…

茹でガエル現象を見直す

題名:茹でガエル現象を見直す 報告者:ダレナン 鍋に水がはってあり、その中にカエルが泳いでいる。そして、その鍋を火にかけ、鍋の中の水の温度を徐々に上げていき、その水をお湯に変化させる。ただし、その温度の変化は、あくまでも時間的にはわずかの変…

時間処理施設の仕組み

題名:時間処理施設の仕組み 報告者:ダレナン 一日は、00:00を開始として、23:59.59を最後として終了する。時間にすれば24時間、分に換算すると、1時間は60分であるために、24時間×60分 = 1440分となる。秒に換算すれば、1分は60秒であるために、86400秒で…

りんごがゾウを食べるイワカン

題名:りんごがゾウを食べるイワカン 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事では人工知能(AI)による短編小説の執筆状況を調べるとともに、現在では文献1)にその作例があるように違和感のな…

人工知能によるだれそれ小説執筆への違和感

題名:人工知能によるだれそれ小説執筆への違和感 報告者:ダレナン 推論や判断といった処理においては、古くから人工知能(AI)は得意とする領域である。ただし、新たにものを生み出すというような創造といった領域に関しては、人間の方が得意とされ、長らくA…

「○○○」におけるエドワルド・バルウィン氏への考察

題名:「○○○」におけるエドワルド・バルウィン氏への考察 報告者:ダレナン 2113年5月17日に、フィルムデオブヘッソン界(旧 ムービー界)に衝撃を与える作品が提示された。それが、「○○○」である。その「○○○」には、主役としてイデルボ王国出身の俳優、エドワ…

ゴム人間ベムベ零号(仮)の一生

題名:ゴム人間ベムベ零号(仮)の一生 報告者:ダレナン このつど開発された特殊ゴムは、人間と同じように骨や筋肉となる機能を備えることができ、また、脳の働きと同じように意識や記憶といった機能も備えることができるぐらいに精度の高い物質で分子化レベ…

ランダム表示のウィキペディアを利用したらせん円相

題名:ランダム表示のウィキペディアを利用したらせん円相 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にてメッセージにおける送信と受信について考え、それを禅の思想である円相と絡めて検討し…

宇宙からのメッセージを読み解く

題名:宇宙からのメッセージを読み解く 報告者:ダレナン 生きる上で様々なメッセージが送られる。それは、路上の物体であったり、お店の看板であったり、あるいは、とある人からの会話だったりする。しかしながら、メッセージには送信があるとともに、受信…

ド=シャンテ・ゴローが提唱した人生の四試練について

題名:ド=シャンテ・ゴローが提唱した人生の四試練について 報告者:ダレナン ド=シャンテ・ゴローは20569年にフラーセ(現:べルギー・フランス)に生き還った哲学者であり、医学者でもある。そのド=シャンテ・ゴローは、過去の人類史から、人類の人生におい…

人生の意味を問う

題名: 人生の意味を問う 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事にて、ヴィクトール・エミール・フランクル博士による「夜と霧」の著に基づき、PDCAサイクルとの内容を絡めて考え、「Pを問…

Don’t live a life full of plans -PDCAサイクルの罠-

題名:Don’t live a life full of plans -PDCAサイクルの罠- 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 ここの記事にて、現在、企業でよく実施されるサイクルのPDCAについて再考し、この記事にてDDD戦…

一枚の写真からの情景

題名:一枚の写真からの情景 報告者:ダレナン 「ねぇ。今度の休みにどこに行こうか?」 「わたし、久しぶりに遊園地に行きたいだけど…。いい?」 「いいねぇー。じゃ、遊園地にしよう。」 --------------------- そうして、待ち望んだ休日がやってきた。幸…

人知の超越性を備える第三の目について

題名:人知の超越性を備える第三の目について 報告者:ダレナン 古代のヒトは現代とは異なり技術的な機械等は発達していなかった。そのため、技術力に頼ることなく、それを解決すべく推論する力(人知)が、今以上に備わっていた可能性もある。特に、現在のイ…

人生に課せられた生得的な試練を知れんでは済まされない

題名:人生に課せられた生得的な試練を知れんでは済まされない 報告者:ダレナン 人が生きる上で多くの試練が待ち受ける。その中でも、習得的(産まれた後の学習)によらない生得的(産まれた時から備わっている特性)な試練は、扱いが困難である。幼少のころに…

夢の境界

題名:夢の境界 報告者:ダレナン 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。 先の記事で死の境界について村上春樹氏の「ノルウェイの森」のセリフから考察し、宇宙的な観点との関連性について提唱した。ここでは、死と生…