地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

Returns of The New World

題名:Returns of The New World報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 なんやかんやと待ち望んだまでにストーリーの回数が50となったことが分かった。始まりはそう、Beginnings of The New Worldだった。 ここで、50で、Returns of The New Worl…

Another Worldを歩むべき

題名:Another Worldを歩むべき報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 だんだんと裏と表の自分が統合されているのか、それとも、そうではないのかわからないが、更新するたびに「今はどっちの自分だろうか?」と悩むことがしばしば生まれつつある…

僕は明らかに変わった。

題名:僕は明らかに変わった。報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 随分と経った月日を感じ、これ自体初めてだろうか? 2か月近く何もブログに記述していなかったことに気づいた。知ってても、気づいた…。気づいて、知っていた。 そうなんだ。…

永遠のゴキちゃん

題名:永遠のゴキちゃん報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 記述しながらまったくもって過去の記述内容を思い出せないことから、ここはテキトーに流してただ単にページを稼ぐため野茂でもあるのかもしれないが、ものと書こうとして野茂となっ…

ワビコビの世界の中

題名:ワビコビの世界の中報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 想像なる妙なる話の中で、皆々様に詫び、媚びるとともに、ワビコビの世界の中で、僕は千利休の夢を見た。どうでもよいような、どうでもよくないようなストーリーの繋がりの中で、…

妙なる話

題名:妙なる話報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。「僕はいつでも誠実に生きている」…? 「それがない僕は、僕じゃなくなる」…?でも、一言いってもいいでしょうか。あなたには妻となる田宮舞衣子さんと同時期にセフレの松尾由美さんと××して…

権力の盲信

題名:権力の盲信報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 それにしても、舞衣子の口からフェデリコ・フェリーニの名が出るとは意外だった。もうそこまで映画を見込んでいるのかと思うと、嬉しくも悔しくも感じもした。 彼女は思った以上に映画に浸…

”僕の”話を

題名:”僕の”話を報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 単純な光の影響かもしれないが、外の世界はまばゆいばかりの明るさに満ち溢れていた。 産まれた時は、誰もがそう思うのだろうか。それとも、誰もがそうは思わないないのだろうか。だが、産…

外の世界

題名:外の世界報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 初めて外の光をまじかに見た。目のあたりが赤く染まり、光も赤く輝いていた。そして、僕はそれをきっかけに肺に空気を入れ、僕は呼吸することを覚えた。(ここはマヤの空気と違う…) 俺がそ…

ひもらしき管

題名:ひもらしき管報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 何度も何度も憎しみを込めてその白い灰を踏みしめた。でも、彼らを葬った象徴でもあるその死の粉は、踏みしめる足の動きに合わせて、ふわりふわりと僕の足に纏わりつく。それは、かつて…

僕を殺したんなら、

題名:僕を殺したんなら、報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。舞衣子:「ほんとに、大丈夫…?」平十郎:「うん、少し落ち着いた」 ただ、胸の動悸が止まらない。起きてからも激しくドクンドクンといまだに鼓動している。 頭も痛い。頭の中で小…

嫌なフラッシュバック

題名:嫌なフラッシュバック報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 上司の手の中にびくびくとうごめいている僕の心臓。彼を取り囲んで、倒れている僕を皆は冷ややかに見降ろしている。血が滴る心臓を上司は口へと運ぶ。まるで僕が死ぬことを喜ん…

びくびくとうごめいている

題名:びくびくとうごめいている報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 莉紗はそのまま陸地に上がり、裸足のまま草の上を歩く。後ろから誰かが追いかける。追いかけるのは敦司だ。ただ、そのフレームはかなりブレる。撮影者の気持ちを反映させて…

動画を見る。

題名:動画を見る。報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 しかし、金の亡者となって死ぬまで仕事上のサバイバルをやり過ごし、金は在っても仕事に抹殺されるのか、それとも楽園でぬるま湯に浸かり、でも、将来金銭的に困窮するであろう未来にお…

仕事上のサバイバル

題名:仕事上のサバイバル報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 無人島のサバイバルは楽園ではないものの、3つの青いサンゴ礁を通してそれは、楽園であるかのように思えた。が、実際は楽ではない。エドがそれを明らかにした。60日間の何もないと…

3つの青いサンゴ礁

題名:3つの青いサンゴ礁報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 家に戻り、病院にちなみを連れて行くと、ただの風邪のようだった。少なくとも新型コロナウイルス感染ではなかった。僕と舞衣子は胸をなでおろし、そのまま帰宅した。 このことで、…

LINEのメッセージ

題名:LINEのメッセージ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 でも。愛ある理想の形なんてあるのだろうか? 無人島でもやることは同じだ。 水を探して、食料を探して、最後は子孫を残そうと躍起になる。 太古の営み。 そして、その子孫を残す方…

愛ある理想の形

題名:愛ある理想の形報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 いろんな重い想いを背負いながら、僕はダイニングから寝床に向かった。ちょうど2時を回ったところだった。あと3時間もすれば僕は独りで起きて仕事に行かないといけない。憂鬱だった。…

(レディ)なくガーガー

題名:(レディ)なくガーガー報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。(シャーク、キター。船長イッタ―)(ベイベー、キター。終わった…。聞いたことあるエンディングやな。思い出したこれSurfaceや。たぶん、PCやないSurfaceや) そうして僕はク…

シャーク、キター

題名:シャーク、キター報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。(たぶんこのふねはきたからきたふねなんだろうな。ここは楽園で、熱帯だから北から来たが正解に違いない。それにしても実況中継のレビューもどきは一回一回再生停止せーへんとむりや…

きたからふねきた

題名:きたからふねきた報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。「ライ、Rhye、それともLie?」「嘘ってことよ。あなたの子を身籠って、旦那に言うの。「あなたの子よ」って。それが私の心のNeededだったのよ」「由美…」「もうあんたの顔なんて見た…

Lie

題名:Lie報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。「YouthのOut of Timeだよね…って、それこそが恥ずかしい行為でもあるんじゃない? 本当は若い頃の去った時間といいたいんでしょうけど、むりくりに、マストとか、リマインドとか、モアベターとか…

恥ずかしい行為

題名:恥ずかしい行為報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 彼女の足跡を見るたびに、砂浜に残されたその軌跡を夢見るたびに、僕はRomanceにひたる。その曲のドラムの太鼓を、太古を感じさせてくれる曲に、心が震え、僕はいつもあの足跡を思い出…

彼女の足跡

題名:彼女の足跡報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 「ブルーラグーン」で未亡人サラさんが亡くなり、画面が切り替わってリチャード:ブライアン・クラウズ、リリー:ミラ・ジョヴォヴィッチが出始める頃、寝る時間を惜しんで僕は寝ることに…

寝る時間を惜しんで

題名:寝る時間を惜しんで報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 ふ~ん。そうなんだと舞衣子に伝えつつ、僕はいささか嫉妬していた。 映画に関するブログ歴は僕の方が長い。ひっそりと舞衣子が始めるずっと前から映画レビューを称して密かにブロ…

ふ~ん。そうなんだ

題名:ふ~ん。そうなんだ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。舞衣子:「そういえば、ちなみにもこんな時期あったね…。来年はもう小学生なんだなぁ、早いよね」平十郎:「ベイベーのことかい?」舞衣子:「そうだよ。赤ちゃんのこと。でも、大…

素敵なストーリー

題名:素敵なストーリー報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 妻の舞衣子は、僕の島旅行の、島でゆっくりとの提案にとても喜んでいた。 その日、僕が仕事に行っている間、彼女はいろいろな旅行会社の島のツアーを調べていたようだった。中でも、…

島でゆっくりと

題名:島でゆっくりと報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 朝目覚めた。 随分といろんな夢を見たような気がした。沙耶は今でも元気にしているのかな…。 そして、気づくと、アラウンド・フォーティにも関わらず、僕の□□は20代の頃に蘇ったように…

すべてを捧げる

題名:すべてを捧げる報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 なんだか安心した。地面の上で寝ている夏目と小型木造船の中に居る沙耶とを交互に見返した。僕たちは結びついている。リリアーナ・カヴァーニを通して。愛の嵐を通して。そうなんだ。…

リリアーナ・カヴァーニ

題名:リリアーナ・カヴァーニ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。沙耶:「ねぇ、平十郎くん」平十郎:「うん?」沙耶:「もしここに海の女神が、それは平十郎くんの理想の人だとして、その人が現れたら、平十郎くんは私とその女神とどっちを選…