地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

まだ少し眠そう の検索結果:

僕の頭の中が睡眠虫で満たされ、

…の物語の続きです。 まだ少し眠そうな彼女が…まだ少し眠そうな彼女…? いや僕の部屋には僕以外の人はいないはずなのに….、どういうことなんだ。そこで、僕は、座っている彼女に寝ぼけながら質問してみた。「名前は?」「にゃおーん」「どこから入ってきたの? 僕の部屋に?」「にゃおーん」(なんだ、やっぱりネコか。By The Riverで拾った彼女か…。やっぱりメスだったんだ…) 僕はよく夢でもって、それを現実と勘違いする癖があった。だから、今度も、たぶん夢だろう。そう判断できた。そう判…

まだ少し眠そう

題名:まだ少し眠そう報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 一筋の光明が見える方向に、僕はひたひたと暗闇の中を歩んだ。すると、そこに小さなミカン箱が見えた。箱の側面には、ありあけと書かれてある。 ありあけみかん。 僕の大好きなみかんだった。 そして、その箱の中を覗くと、なぞかけ(RIDDLE)…いやLITTLEな子ネコがそこに居た。 彼女は、みゃー、みゃーと鳴きつつ、もうすでに失われている箱の中の缶詰を、必死になめていた様子が伺われた。彼女は、体も随分とやせ細り、明…