地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

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プラひもへの執着

題名:プラひもへの執着報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 サイレンの音は僕たちのアパートのすぐ横の民家で止んだ。僕のお迎えではないようだった。その間、妻は抱きかかえた僕のよだれや何やらをふき取ってくれ、ずっとそばに居てくれた。妻に言わせると、僕の様子が朝からいつも以上におかしかったのと勤務中に嫌な予感がして早番にて早退させてもらったとのことだった。とにかく間に合ってよかった…、と妻は大粒の涙を流していた。このご時世で妻の勤務先も大変なのに、僕のためにと僕も次第に…