題名:Oh my gosh 2
報告者:ダレナン
本記事は、この記事の続きです。
タン・タタンと軽快に鳴るタンバリンの音を背景に、僕はベリーダンスを踊った。すでに習い始めてから8年目。ようやく、ダンスにおける手足・身体の軌道が見えてくるようになり、チョウのように舞うことができた。多くの人の目線をくぎ付けにして、僕は今日も舞う。そう、Like a Buttefly。
ただし、Like a Butteflyは、「欲に溺れ 罠に嵌り 手足に絡む 罪の糸」1)として、時にカラオケされる。そのカラオケは中身のないオケと変わりない。満たしても、満たしても、すぐにカラになる。そうして、気が付くと、殻に閉じこもりたくなる。殻に閉じこもると、周りが見えなくなる。そうして、彼女に言われるのだ。
「あたしを見捨てないでほしいの。
「あなたはPERFECTじゃない(この記事)、
それは分かっている。だから、あたしを見捨てないで。
「もちろん意識しているよ。だって、意識の実体は定点に定まらない非局所性の存在でも、人の脳内で変換されたときに、個人の意識となるから。そして、脳はテレビやトランシーバーのようなもので、意識はそうしたデバイスで送受信されるコンテンツのようなものだ、と書かれている3)。そう学んだから。
「じゃ、あたしのこと好きなの?
「うん。もちろん。ずっと変わらないよ。
「よかった。
ほっとした。そうして、僕の脳の中のマイクロチューブを介して、顕在化した意識は、宇宙のクラウドから個人の意識として、アプリケーションを標準装備として搭載することになった3)。その意識は「重ね合わせの収束」3)としていつも罪の糸のように、波動として毎秒40ヘルツ3)で結び付いている。
その波動は、Oh my gosh的にベリーダンスにも影響を与えて。
図 © Hong Nguyen2)
1) https://www.youtube.com/watch?v=uMhIsqkWcEM (閲覧2019.5.2)
2) https://unsplash.com/photos/sXVE7Grvqvs (閲覧2019.5.2)
3) ロウ, E: 死んだ後には続きがあるのか -臨死体験と意識の科学最前線-. 扶桑社. 2016.
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