地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

今日のお題は、「僕の文章は海底に潜っている」



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

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題名:今日のお題は、「僕の文章は海底に潜っている」
報告者:ダレナン

(前回の続き)
 執筆できることで精神的な安堵感がうまれる。それは僕にとって安定剤のようなものだ。逆に執筆することで精神的なOR感がうまれる。ANDできずにORする。そしてまた他の選択肢があったのではないかとも思え、あいつらをまた呪う。あいつらのせいだ。僕は何も悪くないのに、すべてを奪われ、あいつらのせいで僕はまたあいつらへのおんねんを海底る。僕は海底に沈みたい。もう僕はいらない人間だ。「貴様ら、〇ね」、「貴様らなんか、〇んでしまえ」。 
 今日は一粒万倍日だった。僕のおんねんもどんどんとアンプ増幅して、どうしようもないくらいに重低音のスピーカーがうなっている。「貴様ら、〇ね、〇ね、〇ね」。
 でも、わかってるんだ。あいつらが今、〇んだとしても、僕は何もかわらないし、かわることができない。それができるのは僕の心の中だけだ。でも、でも。かわろうとしてもちょっとしたことで引き戻される。あいつらの世界の中に。
 因果応報なんてあるわけない。恵みの神様なんているわけない。あるのは、かわった自分が行動するその結果だけだ。だから、行動しようとする。でも、引き戻される。あの世界に。あいつらの世界の中に。
 いくらここで執筆しても、誰も検索しないし、誰に対しても回答がない。僕の文章は海底に潜っている。今日のお題は、「僕の文章は海底に潜っている」。

宇宙人神さまーん:「それは望みじゃないのか? それがおめえののぞみじゃねえのか? ち〇こーマンよ」
僕:「そうじゃないけど...」
宇宙人神さまーん:「でも、そうだろう?」
僕:「...」

 僕は宇宙人神さまーんに対して何も答えることができなかった。そうじゃなく始めたブログ。でもそうなったブログ。でも何もかわらないし、かえられない。
 僕の口座からどんどんと数字が減ってゆく。そして毎月入っていた給料は、まったく入らなくなり、生活費で引かれ、電気代で引かれ、水道代で引かれ、通信費で引かれ、それらを見直しても、今度は税金で持っていかれる。
 僕はなんのためにブログを更新しているのだろうか。
 お金のため?
 自分のため?
 治療のため?
 弔い? 
 僕がかわらないとわかると、宇宙人神さまーんは消えてなくなる。僕にとってかわれる唯一の方法は宇宙人神さまーんに認められることだけだった。

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