題名:「「不在」という場のフォルムを創造する」ためのエクリチュールの剥き出し報告者:ダレナン 本記事は、この記事の続きです。 時に画像は、自己の内面をえぐり、まだ見ぬ創造の世界へいざなう道しるべとなる。その時は即座にその画像が何らかの意味を持たなくとも、時経て再燃する心象は、明らかに何かの暗示でもあろうか。 先の記事にて、フランスの小説家のマルセーヌ・デ=ベランダ―ルについて思惑するとともに、それが仕切りをなし、やがて思枠(*)することにも繋がった。所謂フィクションの始まりで…
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