地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

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祖父と交信

…、祖父からの手紙が、53-18-46という暗号とは見えずに、なんとなくでも文意も理解できた。それでも、時代の違いもあり、手紙もかなり古いこともあって、読み進めることが難しかった。でも、そこにある手紙の息吹は、わたしにも感じられた。その手紙を通じて、わたしは今、時代を超えて祖父と交信している。祖母の言霊が再び頭の中に響いた。(祖父ヤナチェク・トーベ・ブロンスキーのその後の足取りをたどってほしいの…。ミチオ、わたくしからのお願い) その後、何通かを見てみた。時には絵葉書(図)も入…

53-18-46

題名:53-18-46報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 課金。それは金を課すこと。すなわち、貸すではなく、課すのだ。だから、二度と戻ってはこない。そんな金だった。(はてにゃん?)おりしも、金のことで思い出した。そうだ、金のこと、略して金こ。金庫の番号を知るために、祖母の部屋にやってきたはず。でも、あの絵がなかなか見つからない。それでもって、スピーカーからは音がせず、プレーヤーもなんだか内部のベルトが切れたようだった。ベルト交換すると1000円ほどだろうか、工賃…