地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

とても険しい目 の検索結果:

眠りに落ちた。

…の物語の続きです。 とても険しい目をしている彼をしり目に、僕も次第に眠りに陥った。 眠りの中での彼”くっくどぅーどるどぅ”はとても優しかった。クミちゃんらしきヒヨコに対して、毛並みをそろえたり、一緒に羽根を整えたり、お互いとても自然に関わっていた。その僕が、その彼”くっくどぅーどるどぅ”が、何でクミちゃんを殺さなければいけないのか、僕には、さっぱり分からなかった。 夢の中でも、現実でも、僕には答えがでなかった。 そうして、眠ったか、眠っていないのか、分からない夢うつろのままに…

とても険しい目

題名:とても険しい目報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 (間違いなく、僕の分身だ)。 僕たちは、同じような夢を見ていた。(でも、本当は、彼は、分身じゃない、僕自身なんだ)とクミちゃんに告げようかと思った。それでも、結局、僕は、クミちゃんの話に対して、「分身か…、なかなか面白い夢だね」、としか答えられなかった。 …、部屋の奥で光っているあの二つの目がきらりと光っている。口をうっかり滑らそうものなら、そのつるはしで頭をぶち抜くぞという態度を、彼”くっくどぅーどるどぅ…