地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

あそこも、あそこも

題名:あそこも、あそこも報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 僕とキーコさんの会話をしり目に、ツキオは相変わらずじーっと凝視して穴が開くんじゃないかというぐらいにキーコさんをガン見していた。いや、凝視よりも、透視か。もしかして心…

もちろん

題名:もちろん報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 (Moon Townの、こぶちゃんブランド。 こぶちゃんブランドが、Moon Townにあるの? えっ、どういうこと。 こぶちゃんブランドは、僕のCreateの源じゃないの。 それがなぜに、Moon Townの…?)…

成長がストップ

題名:成長がストップ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 「いつもお世話になっております」…。 無視したいのに無視できないツキオとキーコの2人。以前と同じ問答のやり取りから、僕は何かを見落としていたのだろうか、という疑念が沸いた。そ…

いつもお世話になっております

題名:いつもお世話になっております報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 しばらくしてドーム内の明るさに目が慣れてくると、地球の小さな草原のように、月の表面に所々に緑色の草らしきものが点在していたのが見えた。少し進んだ先には小道ら…

意識が変わった

題名:意識が変わった報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 ツキオの提案で、取り調べは一端終了した。僕とツキオはMoon Townへと向かうことになった。ツキオは船内にいる他の搭乗員に声をかけ、宇宙船のエンジンを始動させた。 静かの海には、…

赤信号が点滅から点灯へ

題名:赤信号が点滅から点灯へ報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 離れてはいけない、離してはいけない。その不安定で、安定した恋心によってこの世界で変わることのない永遠の誓いでもあったこぶちゃんを、僕は簡単に葬った。こぶちゃんの宇…

永遠の誓い

題名:永遠の誓い報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 ラクダ・マこぶちゃんにほだされながら、少しずつ自分の、僕の中の枯葉がバーニングしているようなそんな感じがした。そしてバーニングした後の焼け跡には、くすぶった焼け残り跡には、心…

パンパース的な成長

題名:パンパース的な成長報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。(ラクダ・マこぶちゃん:…させちゃう時…(信吉:させちゃう時…)(ラクダ・マこぶちゃん:そうだ、させちゃう時。その時に、お前は輝くはずのだ。ようやく一段登れたCreatorとして…

今こそ復活

題名:今こそ復活報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。(フランコ・ハバド氏:あほ、ノブヨシ…)(ツキオ:君はな。実は、こぶちゃんを埋葬することで、Createを葬った。すなわち、今や何も残っちゃいない。そういうこっちゃ…)(こぶちゃん:ン…

永遠に成長できない人間。

題名:永遠に成長できない人間。報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 僕は宇宙船に、そのMoon Town自警団と書かれた宇宙船に連れさられ、取り調べされていた。途中、かつ丼を食べたが、その後にスーパーGの歴史を知れるかと思いきや、動画:{恥…