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鼻毛はどこまで伸びるのか?


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題名:鼻毛はどこまで伸びるのか?
報告者:トシ

 鼻毛はその名の通り鼻の穴から生えてくる毛である。子供のころはそれほど気にならないが、大人になるにつれて、鼻毛が非常に伸びてくることに気づく。同じ毛でも、髪の毛は子供でも大人でもそれほど成長の度合いは変わらないが、鼻毛は大人になるとよく伸び、かつ、大人になると鼻毛だけでなく、そこらじゅうから毛が生えてくる。「結構毛だらけ猫灰だらけ」ならぬ、「結構毛だらけ鼻毛もボーボー」である。処置を怠ると、天才バカボンのパパの如く、鼻毛が穴から出てしまう(ただし、正式には鼻毛ではなくヒゲとされる1))。天才バカボンのパパを図に示す。バカボンのパパ曰く、「鼻毛が出てても、それでいいのだ」としたいところであるが、社会情勢はそうはいかない。「あの人、鼻毛が出てたよ…クスクス」となると、うまくいくはずの商談もおじゃんになってしまいかねない。「鼻毛出ているので、鼻毛カッター貸そうか」と顧客とのツーカーの仲ならよいが、実際は「…クスクス」で終わってしまうことがほとんどであろう。何かで見たことがあるが、鼻毛カッターは通販のトップに位置する商品らしく、店頭での購入もためらう恥ずかしさがあることが、鼻毛へのネガティブな印象が伺われる。天才バカボンのパパのようにギャグも通じにくい世知辛い世の中になった。
 そのようなネガティブな印象のある鼻毛ではあるが、その役目として、ほこりの侵入を防ぎ、温度や湿度を保つことが挙げられる3)。

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図 天才バカボンのパパ2)

すなわち、空気を吸い込み吐き出す大事な呼吸器の一つである鼻は、空気と最初に触れる一番先端の部分でもある。その鼻という呼吸器の最先端で、鼻毛はフィルターの役割を果たしているのである3)。このフィルター効果は、大気汚染とも関係があり、クリーン・エア・アジア社では大気汚染の度合いを分かりやすくするために、マップに鼻毛の長さでその汚染度が分かるようなシステムを開発している4)。これらのことから、鼻毛は外気との関係に重要な毛であることが分かる。一方で、つい手で抜いてしまう鼻毛ではあるが、鼻毛を抜くと毛根から細菌が入りやすくなり、毛嚢炎(もうのうえん)を起こすこともある5)。そのため、抜くよりも、鼻毛カッターなど専用の器具を使って根元から切るのがよいとされている5)。
 ここで表題の「鼻毛はどこまで伸びるのか?」についてであるが、世界一鼻毛の長い人は、2010年のギネスの記録によれば、トルコに住むMehmet Ozyurek氏のようである6)。その長さは、8.8 cmとされる6)。しかしながら、先のクリーン・エア・アジア社の大気汚染マップでは、トルコはそれほど深刻な汚染はないようである。筆者の鼻毛がよく伸びる原因の一つは日本の大気汚染の影響もあるのかもしれない。

1) http://www.koredeiinoda.net/news/faq.html (閲覧2016.2.3)
2) http://blog.kenchikubiyori.com/?eid=419264 (閲覧2016.2.3)
3) http://health.goo.ne.jp/column/fitness/f002/0082.html (閲覧2016.2.3)
4) http://cleanairasia.org/hairynose/map (閲覧2016.2.3)
5) http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2011/09/post_1188.html (閲覧2016.2.3)
6) http://www.guinnessworldrecords.com/world-records/longest-nose-on-a-living-person (閲覧2016.2.3)

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