地底たる謎の研究室

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時間軸の二次元化と重力


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題名:時間軸の二次元化と重力
報告者:ダレナン

 本記事は、基本的にこの記事の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 先の記事にて「天は与えられた課題をあなたが乗り越えられるから与えているのです。」に対する背景に関して考察するとともに、「果てしない宇宙空間のどこか、あるいは、空間を超えたズレた時間軸においても、あなたとそこにいるあなたは、ともに苦境に対して大いなる因果関係で結ばれている。」ことを指摘した。この文中にある空間を超えたズレた時間軸と因果関係を検討するために、時間軸の二次元化について試み、さらに、それと重力との関連性をここで論じたい。
 宇宙が創発され、ビックバン以降に時間は過去から未来へと進む一つの方向の矢を持った。それが、時間の矢である。ただし、一次元である時間軸は、縦・横・高さから成る空間の三次元とは異なり、行き来することは出来ず一方向の運動となる。これによって矢は後ろ向きに進むことがない。数学的、あるいは、物理的には、時間を未知数としてtとすると、t > 0も、t = 0も、t < 0も満たすことができ、そこに矛盾は生じない。しかしながら、現実世界での-tは存在しえず、時間軸は限りなく未来へと邁進する。ビデオのように巻き戻しは現実ではありえない。昨日すら戻らないifの話となる。
 このような時間の矢は、4歳児でも高い感受性があることが発見されている。アメリカのオーバリン大学の心理学者であるWilliam Friedman博士の研究1)によれば、ビーカーからガラスに注ぎ出す液体の逆戻し映像とビスケットを断片に割る逆戻し映像を利用して幼少期における時間の矢の知覚を調べ、その結果、ビーカーからガラスに注ぎ出す液体の逆戻しバージョンでは、年長児の100%は理解し、年少児でも80%は理解していたことが示されている。もう一つのビスケットを断片に割る逆戻しバージョンはそれよりも%が下がり、それぞれ85%、60%ほどであり、ここに注ぎ出す液体が及ぼす重力と時間知覚との間に関連性があることが示唆される。重力は空間でいえば高さの軸となる。時間軸と空間の高さは図示すると、図のような関係となる。しかしながら、時間を一方向でなく0を中心として放射状に走っていると仮定すると、時間とズレた時間’に因果関係が生じ、それにズレて空間も因果関係が生じ、別空間でありながらお互いに影響を及ぼす。ここではまさに量子のもつれも存在する。一方、人生のらせ



図 ズレた時間軸と空間、および重力の関連性

ん(Spiral of life)は、重力と時間知覚との関係から、時間軸で人生を描くのではなく、人生は重力によって描かれていることも図から理解できる。年をとると時間が短く感じるのは、時間軸そのものではなく、身長と体重などの生体の質量、および、重力との関係からも導き出されるのであろうか。この解はまだ分からない。しかしながら、重力を基準とする時間軸の回転は、ズレてもあらゆる重力の因果で結ばれている。

1) Friedman, WJ. (2002). Arrows of time in infancy: The representation of temporal-causal invariances. Cognitive Psychology, 44, 252-296.

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