地底たる謎の研究室

3000km深から愛をこめて

おもちゃスリンキーにおける輪の循環の謎々



「宇宙コロニー( Off-world colonies )での新しい生活が貴方を待っています。チャンスと冒険に満ちた黄金の土地に、再び巡ってきた好運。」 “A new life awaits you in the Off-world colonies. The chance to begin again in a golden land of opportunity and adventure.”

広告


pocket LINE




題名:おもちゃスリンキーにおける輪の循環の謎々
報告者:ダレナン

 本記事は、この記事の続きです。

 先の記事にて、9と12の最大公約数の3をヒントに、地球的な補正が加わった循環的なライフスパンの基本的な年の数、円周率πの3.14159265359から人生的な循環を示す何かの暗号を探った。そして、9年と9.6カ月が循環に関わる暗号であることを提言した。そこに意味があるのか、といわれようとも、9年では少なく、12年ではやや長く感じる繰り返すライフスパンにおいて、もしかして、9年と9.6カ月に意味があるのか否かは、読者の方の各自の人生暦に銘じて改めて問うこととしたいが、円の原理は、人生において何らかの暗号を示しているような気がしないでもない(あいまいであるが)。そして、ここでも、ふと気づく。それがおもちゃのスリンキーである。
 階段など段のあるところにおいて、柔軟な動きをするバネを置き、それを1段目から2段目へと伸ばすと、その後、2段目から3段目、3段目から4段目へと、重力とバネの反動で繰り返し段を下り、うまくいくと最後下段までバネが移動する”あれ”である。そのおもちゃの正式名は、スリンキーである(図1)。その動きに伴う物理現象にも興味があるも、ここでは、物理的な要素は抜きにして、これを丸くつなげる形状へと発展させよう。すると、図2のようになる。図2自体はレインボースプリングなる名称のおもちゃであるが、基本は先のスリンキーと同じで、遊び方も同じであるため、ここでは便宜的にスリンキーとさせていただく。この図2をみると分かるように、つなげると個々の輪の循環が、さらに循環し、スリンキーの連続体となる。



図 スリンキー1)

図2で個々の輪を数えると、51あった。そのため、個々の輪の循環の円周の総和は、個々の輪の直径1として
51×3.14159265359=160.221225333
となる。3.14159265359をライフスパンの基本的な年の数としたことから、51の繰り返しは人の年齢で換算すると、160歳となることから、ややオーバーな数となる。そこで、75-80歳を生涯年数として、大きな輪の循環を計算すると、24-25ほどとなる。すなわち、スリンキーで問うと、個々の輪が24-25個ほどあるスリンキーであれば、人生における円の原理的な何らかの暗号が導かれるかもしれない。ある



図2 スリンキーの連続体2)

いは、2世代でもって完成する人生ならば、先の51のスリンキーでも導くことができるもしれない。ただし、図2を見て分かるように、循環に循環したとしても、スリンキーの連続体の内部はドーナツの穴という謎の領域が出現する。さらに、個々の輪の内部もくりぬかれ、そこにも、人生では触れることが出来ない謎の領域が出現する。そこで、スリンキーの連続体をもって、上の計算も含め、詳しく検討する謎々も出現した。

1) https://www.amazon.co.jp/Poof-Slinky-60100-スリンキー/dp/B00000IZKX (閲覧2018.11.22)
2) https://twitter.com/hashtag/レインボースプリング (閲覧2018.11.22)


From ここから。© 2015 This is 地底たる謎の研究室 version。