フィールズ賞と思考の符号化への挑戦



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題名:フィールズ賞と思考の符号化への挑戦
報告者:ナンカイン

 フィールズ賞は、若い数学者のすぐれた業績を顕彰し、その後の研究を励ますことを目的に、カナダ人数学者J・C・フィールズの提唱によって1936年に作られた賞である1)。この賞が作られた背景には、ノーベル賞には数学の業績に関する賞がないこともあり、この賞は別名「数学のノーベル賞」とも言われている。ノーベル賞に数学の賞がないことは、歴史上では不明となっているが、このフィールズ賞とノーベル賞の大きな違いとして、年齢制限がフィールズ賞には設けられていることである。フィールズ賞は、選ばれる年の前年の12月31日で、40歳未満の人が対象となっている。なぜ40歳未満と規定されているのか? ネット上を検索するも、規定されている明確な理由は不明であった。そこでこれ以後は独断的な考察となるかもしれないが、そこはショの方針もあるゆえ、独自に展開したいと思う次第である。
 40歳以上でも数学として確固たる証明がなされれば、それは賞に値すると思われる。しかしながら、この40歳という年齢はある意味人生の転換期でもある。ここで、人生の転換として転職を考え始める年齢について図を見て頂きたい。20代での転職を考えるのは、学生以後の今までと異なる状況での初めての仕事や職場に戸惑い、それに対抗するために転職するという理由がほとんどであろう。そのため、その年代の転職の目的は、その状況から逃げることが事実背景としてありうる。しかしながら、この図で面白いのは、40代初めにもう一度ピークが現れることである。これは何を意味しているのか?
 40代初めの転職は、ある程度自分に技量も得られ、それを活かすために転職したいと思

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図 転職を考え始める年齢2)

うことも理由として挙げられようが、その裏には人生としての先が見え、ここで何かしなければという岐路に立たされることも理由として挙げられる。そのきっかけは、肉体的な表面上の衰えを実感するとともに、「覚えたはずなのに忘れている」、「新たなことがなぜか覚えられない」、「覚えたことがまとまらない」、などの思考に対するネガティブな要素がこの点で如実に表れ、ある意味、思考に対する死が近づいていることが見え始めるからではないだろうか? すなわち、思考をまとめ、符号化することの限界点がこの年齢にあるように思われる。フィールズ賞のような数学的な思考をまとめ、そのまとめた思考を数学の記号に転換する限界も、この転職を考え始める図に不思議と表れている。フィールズ賞をあえて40歳未満という年齢で制限しているのは、この思考の符号化に対する限界点を想定しているふしがある。
 一方、ノーベル賞に年齢制限がないことから、数学以外の思考に対する符号化は、限界点を打破できる期待はある。そのため、年齢に関係なく挑戦はし続けたい。しかしながら、ノーベル賞の受賞の対象となった論文などはその研究者の若い頃に端があり、ミュージシャンの代表作も40歳前にあるのも事実である。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/フィールズ賞 (閲覧2015.8.31)
2) http://doda.jp/guide/ranking/058.html (閲覧2015.8.31)

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